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アロンソ、イギリスGPの表彰台は「ムリ」 [F1]

前戦の第8戦フランスGPでは、セカンドローからのスタートだったルノー+アロンソ。

全車の中でいち早くルーティンピットワークを行ったのがアロンソだった、他車よりも5周以上も軽い車で予選をアタックしていたことが分かる。

ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)、ロバート・クビサ(BMW)、マーク・ウェーバー(レッドブル)らが1回目のピット作業を終えてコースに復帰した時に、アロンソは遥か後方を走っていた。

4番手スタート、決勝3位表彰台のトゥルーリと比べるとピット作戦がそれぞれ5周、8周の違いがある。

      グリッド 1回目 2回目
アロンソ  3番手  15周 42周
トゥルーリ 4番手  20周 50周


軽いマシンにて予選で好位置につけたとしても、今回のようなレースが繰り返されるだけだろう。
第7戦カナダGPでは予選4位も、決勝でのピット作戦は他車と変わらなかった事を考えると、他チームがルノーに比べてこの2週間で進歩したのだろう。

アロンソ本人も「燃料搭載量を多くしたときのマシンは遅い」というようにレーススピードも中位チームの中で先頭を走っていない。

フェルナンド・アロンソ(ルノー)
「(スペイン紙『AS』に対し)現時点ではライバルチームたちとの差を詰めてポジションを奪える位置にはいない。シルバーストーンではより良い結果が得られるなんて考えていないよ。もちろん僕らは改善されているけど、燃料搭載量を多くしたときのマシンは遅いんだ。イギリスGPではポイント圏内に入れるだろうけど、それ以上無理だろう」


レース中、アデレード・ヘアピンでの大幅なロスで同僚のネルソン・ピケJr.にも抜かれた。

ホンダと同じように、ルノーも既に2009年シーズンに集中しすぎている。
今年はまだあとのこり10戦。

アロンソの去就・動向に注目だ!


6/26のシルバーストーンテスト最終日にはアロンソが登場。

「PIT STOP SUMMARY」 - The Official Formula 1 Website
http://www.formula1.com/results/season/2008/794/6526/pit_stop_summary.html


タグ:F1
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