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ハミルトン独走V、バリチェロ3位!雨のイギリスGP決勝 [F1]
第9戦イギリスGP(シルバーストン・サーキット)は正しくウォータースクリーンバトルの展開。
そしてサプライズな展開が待っていた。
オープニングラップから各車にアクシデントが発生。
路面が濡れたレースは、ウェーバーをマッサを巻き込みました。
ベッテル&クルサードのツインスピンは…なんであんなことに…。
同じマシンだからスピンの姿勢も同じなのでしょうか?
一回目のピットストップで明暗を分ける。
ピットストップ作戦でフェラーリ勢のライコネン、マッサ、そしてルノーのアロンソがタイヤ交換せず給油のみでピットアウト。晴れを願ったギャンブル作戦。
マクラーレンはインターミディエイト→インターミディエイトのタイヤ交換も行う。
その後雨脚が強くなった中盤はレースはより一層見ごたえのあるものになる。
雨脚が強まり溝の無くなったタイヤで走行していたライコネン、アロンソらは、タイヤ交換したドライバーに比べ5~10秒の遅さで周回を重ね、次々とパスされる。
その頃、ハミルトンは既に独走状態を築いていた。
今週末のフェラーリはチャンピオンチームらしからぬドタバタ劇は決勝でも続いていたようだ。
たまらずライコネンらはピットイン
その裏で、序盤で11位にジャンプアップしていたHONDAのバリチェロが表彰台圏内の3位走行。
バリチェロのピット作戦は24、35、46周の3度行いながらの3位フィニッシュ。
24周目はルーティンピットワークでインターミディエイトを履いた、そして運命の35周目レース内で一番雨脚が強くなったときにHONDAはバリチェロ、そしてバトンを同時ピットインでエクストリームウェットタイヤを装着、周回遅れながらトップ走行のハミルトンを抜く走り同一周回に自力で戻す。
46周目では、雨も小降りになったということでインターミディエイト装着と給油、バトンとの同時ピットで給油を十分に行えなかったのではないかとのことだったが真相はわかりません。
なんにしても、こんな記事を書いた手前誠に恥ずかしいですが久々にポディウムに戻ってきたHONDA、素直にうれしい限りです。
これで2戦連続で日本のチームが3位表彰台に立ちました。
雨というドライビング的にも戦略的にも難しいレースをベテランのバリチェロが“雨のバリチェロ”といわれる所以を発揮しました。
“雨のバリチェロ”といえば、ジョーダン・ハートを駆り雨の中行われた1994年のベルギーGP予選で獲得したポールポジションでしょうね。
優勝したハミルトンは、4位のライコネンまで周回遅れにする独走で地元初優勝。
2位には1分8秒差、久々のニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)。
ハイドフェルドの同僚、ロバート・クビサは開幕戦以来のリタイア、第2戦から7戦連続入賞でランク首位にも立ったクビサでしたが、雨のイギリスでは足を取られスピンを喫してしまいました。
雨の中嶋、息子の一貴はスターティンググリッド15位から7台抜きの8位入賞、これで今シーズン4回目の入賞です。
終盤はエクストリームウェットタイヤでコバライネン、アロンソ、トゥルーリと渡り合っていました。
ドタバタがありすぎて、あまり記憶がないグランプリでした。
それにしてもバリチェロの好走、これに尽きた。
チャンピンシップは、優勝したハミルトン、4位のライコネン、最下位13位のマッサが48ポイントで並んでしまいました。クビサは2ポイント差の46ポイントで4位。
フジテレビの地上波放送では、中嶋悟さんの息子の姿を見守る感じがテレビを通じて伝わってきました。
マッチの「何か喋ってくださいよ!」
終盤コバライネンの後ろにつけた一貴に付いて何も語らない父・悟さんに対しての ツボでした。
完走13台、雨のレースはクビサなどのドライビングに長けたドライバーにも牙を向く、見ていて怖いレースでした。
次戦は、改修後あまりよくわからないコースレイアウトに変貌していますドイツGP、ホッケンハイムリンクで7/20に決勝が行われます。
フランス、イギリス、そしてドイツと高速3連戦の最後を締めくくるにふさわしい?レースとなりますでしょうか。
□ニュースソース
Flawless Hamilton triumphant at sodden Silverstone - The Official Formula 1 Website
http://www.formula1.com/news/headlines/2008/7/8058.html
F1 : ハミルトンが雨のレースで完勝! バリチェロ3位、中嶋8位 - Silverstone - F1-Live.com
http://jp.f1-live.com/f1/jp/headlines/news/detail/080706161752.shtml
そしてサプライズな展開が待っていた。
オープニングラップから各車にアクシデントが発生。
路面が濡れたレースは、ウェーバーをマッサを巻き込みました。
ベッテル&クルサードのツインスピンは…なんであんなことに…。
同じマシンだからスピンの姿勢も同じなのでしょうか?
一回目のピットストップで明暗を分ける。
ピットストップ作戦でフェラーリ勢のライコネン、マッサ、そしてルノーのアロンソがタイヤ交換せず給油のみでピットアウト。晴れを願ったギャンブル作戦。
マクラーレンはインターミディエイト→インターミディエイトのタイヤ交換も行う。
その後雨脚が強くなった中盤はレースはより一層見ごたえのあるものになる。
雨脚が強まり溝の無くなったタイヤで走行していたライコネン、アロンソらは、タイヤ交換したドライバーに比べ5~10秒の遅さで周回を重ね、次々とパスされる。
その頃、ハミルトンは既に独走状態を築いていた。
今週末のフェラーリはチャンピオンチームらしからぬドタバタ劇は決勝でも続いていたようだ。
たまらずライコネンらはピットイン
その裏で、序盤で11位にジャンプアップしていたHONDAのバリチェロが表彰台圏内の3位走行。
バリチェロのピット作戦は24、35、46周の3度行いながらの3位フィニッシュ。
24周目はルーティンピットワークでインターミディエイトを履いた、そして運命の35周目レース内で一番雨脚が強くなったときにHONDAはバリチェロ、そしてバトンを同時ピットインでエクストリームウェットタイヤを装着、周回遅れながらトップ走行のハミルトンを抜く走り同一周回に自力で戻す。
46周目では、雨も小降りになったということでインターミディエイト装着と給油、バトンとの同時ピットで給油を十分に行えなかったのではないかとのことだったが真相はわかりません。
なんにしても、こんな記事を書いた手前誠に恥ずかしいですが久々にポディウムに戻ってきたHONDA、素直にうれしい限りです。
これで2戦連続で日本のチームが3位表彰台に立ちました。
雨というドライビング的にも戦略的にも難しいレースをベテランのバリチェロが“雨のバリチェロ”といわれる所以を発揮しました。
“雨のバリチェロ”といえば、ジョーダン・ハートを駆り雨の中行われた1994年のベルギーGP予選で獲得したポールポジションでしょうね。
優勝したハミルトンは、4位のライコネンまで周回遅れにする独走で地元初優勝。
2位には1分8秒差、久々のニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)。
ハイドフェルドの同僚、ロバート・クビサは開幕戦以来のリタイア、第2戦から7戦連続入賞でランク首位にも立ったクビサでしたが、雨のイギリスでは足を取られスピンを喫してしまいました。
雨の中嶋、息子の一貴はスターティンググリッド15位から7台抜きの8位入賞、これで今シーズン4回目の入賞です。
終盤はエクストリームウェットタイヤでコバライネン、アロンソ、トゥルーリと渡り合っていました。
ドタバタがありすぎて、あまり記憶がないグランプリでした。
それにしてもバリチェロの好走、これに尽きた。
チャンピンシップは、優勝したハミルトン、4位のライコネン、最下位13位のマッサが48ポイントで並んでしまいました。クビサは2ポイント差の46ポイントで4位。
フジテレビの地上波放送では、中嶋悟さんの息子の姿を見守る感じがテレビを通じて伝わってきました。
マッチの「何か喋ってくださいよ!」
終盤コバライネンの後ろにつけた一貴に付いて何も語らない父・悟さんに対しての ツボでした。
完走13台、雨のレースはクビサなどのドライビングに長けたドライバーにも牙を向く、見ていて怖いレースでした。
次戦は、改修後あまりよくわからないコースレイアウトに変貌していますドイツGP、ホッケンハイムリンクで7/20に決勝が行われます。
フランス、イギリス、そしてドイツと高速3連戦の最後を締めくくるにふさわしい?レースとなりますでしょうか。
□ニュースソース
Flawless Hamilton triumphant at sodden Silverstone - The Official Formula 1 Website
http://www.formula1.com/news/headlines/2008/7/8058.html
F1 : ハミルトンが雨のレースで完勝! バリチェロ3位、中嶋8位 - Silverstone - F1-Live.com
http://jp.f1-live.com/f1/jp/headlines/news/detail/080706161752.shtml
F1 Grand Prix 2008 vol.1 [Rd.1~6]
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- メディア: DVD
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