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雨のイタリアGPは面白かった [F1]

ヨーロッパラウンドを締めくくる連戦、ベルギーGP~イタリアGPがあっと言う間に過ぎ去り、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)&フェラーリ勢のによるチャンピオン争いはとんでもないことになっていました。


まずはハミルトン、シーズン序盤の不振が嘘のようなここ最近の圧倒的な強さがあります。
雨のイタリアGPでは1ストップ作戦を敢行も終盤のドライコンディションへのコース状況の変化の中、15位スタートから決勝では2位までジャンプアップしたのがもろくも崩れ去りました。
1ストップ作戦の対応に幅が無い作戦のため致し方ない結果でした。
15位スタートの中、前のライコネンを料理した後は次々と前の車オーバーテイク、チャンピオンになるに相応しい走りでした。

ハミルトンのオーバーテイクは見るものを熱くさせるものだったでしょう。
しかし、過激なパフォーマンスは今回も他のドライバーの非難轟々でした。
もっとも酷かったシーンはティモ・グロック(トヨタ)への幅寄せです。
相手に対して1車分レーンを空けるのは常だと思いますが、イタリアGPではグロックは左側のタイヤは芝生に乗っていました。

マッサはイタリアGPでハミルトンより上位フィニッシュでついに1ポイント差までつけてきました。
イタリアGP決勝では上位進出も出来ずサッパリな感がありました。

この2人の好調さとは反対なのがライコネン、目も当てられない状況でした。
最終ラップにファステストラップを刻んだくらいしか記憶がありません。
序盤でいとも簡単にハミルトンにパスされた以降は前の車のブロッキングでなかなか前が開けず終わってみれば9位ノーポイントフィニッシュ、ハミルトンとは21ポイントも差が開きました。

そのライコネンは先週、フェラーリとの2010年までの延長契約を発表しました。
引退説が飛び交っていたライコネンにとってあと2年モチベーションを上げてがんばってほしいです。

ライコネンの引退で空くシートにおさまる考えだったフェルナンド・アロンソ(ルノー)はイタリアでは4位フィニッシュ、ルノーの戦闘力では優勝争いが難しいですね。

ハミルトンとマッサのチャンピオン争いは、次戦からアジアラウンドに突入です。
F1初のナイトレースとなるシンガポールGPに注目でしょう。
MotoGPでナイトレースを見ていますが、数万基の照明で照らされるコースは夜とは思えない明るさで問題ないと思います。
ドライバー目線にによる照明の是非は分かりませんが…。


来年はレッドブルに移籍します、セバスチャン・ベッテル(トロロッソ)を忘れてはいけませんね。
今回の主役は間違いなく彼のレース、最年少ポールと優勝記録を2日で作ってしまうなんて!

フェラーリエンジン搭載の今年のトロロッソはベストマシンといっても過言じゃないのかな?

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