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スバルがWRCワークス活動終了 [モータースポーツ]
16日に富士重工業が今季2008年限りの世界ラリー選手権(WRC)からのワークス活動の撤退を発表しました。
15日のスズキの参戦一年目での撤退に驚いていましたが、日本自動車メーカーの撤退話はこれでF1ホンダ、WRCスズキに続き3件目となりました。尚スズキはMotoGP予算縮小するとか。
スバルといえばインプレッサですね、90年代の三菱ランサーとの技術革新は目を見張るものがありました。
フル参戦した1994年の翌年から3年連続のWRCマニュファクチャラーズ・ チャンピオンに輝き、
そのWRCでの成功は市販社にもフィードバックされ、スペシャリティカー「WRX RA STI」が市場に投入されました。
1998年には500万円カー「22B-STI Version」が400台限定で発売されました。
2000年の2代目インプレッサは丸目ライトで随分カッコ悪いもの投入するなーなんて思ってました。
2000年代のWRCは、スバルの3連覇、三菱ランサーを駆ったトミ・マキネンの4年連続ドライバーズチャンピオンと90年代を席巻していた日本メーカーは、フォード(フォーカスWRC)、プジョー(206 WRC)などの海外勢の台頭で後退しているのが現状ではないでしょうか。
ラリージャパンも開催されるようになって日本元気になってるなーっと思ってたのに、
スバル=ラリーの方程式も最近の車販売の不振には勝てませんな。
■リンク
富士重工業株式会社
http://www.fhi.co.jp/
スズキ株式会社
http://www.suzuki.co.jp/
スバル・インプレッサ - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B5
livedoor ニュース - スバルはなぜWRCから撤退するのか――社長会見を(ほぼ)完全収録
http://news.livedoor.com/article/detail/3943904/
富士重工業は、本日、今シーズン2008年をもって、世界ラリー選手権(WRC)におけるワークス活動の終了を決定した。
富士重工業は、水平対向エンジンとシンメトリカルAWD(All Wheel Drive)をコア技術として、いかなる環境においても安全、快適に走ることができるスバル車の認知向上と、量販車開発への先端技術・ノウハウのフィードバックを目的に、WRCのトップカテゴリーでの競技に19年に渡って英国のモータースポーツ専門会社プロドライブ社とともに、SWRT(Subaru World Rally Team)として参加してきた。
スバルのWRCでの活動は、これまで3度のマニュファクチャラーズチャンピオンを獲得、3人のドライバーズチャンピオンを輩出し、スバルのブランド価値を高め、世界でのスバルの拡販に貢献している。
富士重工業は、WRC参戦の当初の目的を達成し、今後スバルのブランディングにWRCをどう位置づけていくか検討を進めていたところ、世界的な経済情勢の急激な悪化に見舞われ、同社の経営環境も大きく変化したことから、経営資源を効率的に活用し、スバルブランドを守り、より強めるために、WRCワークス活動を終了することを決めた。
なお、スバルのラリーの取り組みについては、量産車カテゴリーであるGroup Nクラス、およびその車両を用いた世界選手権であるP-WRC活動に参加しているチーム、ドライバーへの車両供給や活動支援を続けていく。
富士重工業社長の森郁夫は、「WRCで活躍する青いインプレッサは、ファンの皆様にとってスバルの象徴であり、この決断は本当につらいものでした。」と語り、「これまでの世界中のスバルファンの熱心な応援に心より感謝します。こうしたファンの方々こそが、スバルの貴重な財産です。」とコメントしている。
富士重工業は、WRCでの挑戦や経験を糧として、これからも「お客様第一」を信念に、「快適・信頼の新しい走りと地球環境の融合」を実現したスバルならではの商品、サービス、カーライフをお客様にご提供することに務めていく。
15日のスズキの参戦一年目での撤退に驚いていましたが、日本自動車メーカーの撤退話はこれでF1ホンダ、WRCスズキに続き3件目となりました。尚スズキはMotoGP予算縮小するとか。
スバルといえばインプレッサですね、90年代の三菱ランサーとの技術革新は目を見張るものがありました。
フル参戦した1994年の翌年から3年連続のWRCマニュファクチャラーズ・ チャンピオンに輝き、
そのWRCでの成功は市販社にもフィードバックされ、スペシャリティカー「WRX RA STI」が市場に投入されました。
1998年には500万円カー「22B-STI Version」が400台限定で発売されました。
2000年の2代目インプレッサは丸目ライトで随分カッコ悪いもの投入するなーなんて思ってました。
2000年代のWRCは、スバルの3連覇、三菱ランサーを駆ったトミ・マキネンの4年連続ドライバーズチャンピオンと90年代を席巻していた日本メーカーは、フォード(フォーカスWRC)、プジョー(206 WRC)などの海外勢の台頭で後退しているのが現状ではないでしょうか。
ラリージャパンも開催されるようになって日本元気になってるなーっと思ってたのに、
スバル=ラリーの方程式も最近の車販売の不振には勝てませんな。
■リンク
富士重工業株式会社
http://www.fhi.co.jp/
スズキ株式会社
http://www.suzuki.co.jp/
スバル・インプレッサ - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B5
livedoor ニュース - スバルはなぜWRCから撤退するのか――社長会見を(ほぼ)完全収録
http://news.livedoor.com/article/detail/3943904/
2008年12月16日
富士重工業 世界ラリー選手権ワークス活動の終了について
富士重工業は、本日、今シーズン2008年をもって、世界ラリー選手権(WRC)におけるワークス活動の終了を決定した。
富士重工業は、水平対向エンジンとシンメトリカルAWD(All Wheel Drive)をコア技術として、いかなる環境においても安全、快適に走ることができるスバル車の認知向上と、量販車開発への先端技術・ノウハウのフィードバックを目的に、WRCのトップカテゴリーでの競技に19年に渡って英国のモータースポーツ専門会社プロドライブ社とともに、SWRT(Subaru World Rally Team)として参加してきた。
スバルのWRCでの活動は、これまで3度のマニュファクチャラーズチャンピオンを獲得、3人のドライバーズチャンピオンを輩出し、スバルのブランド価値を高め、世界でのスバルの拡販に貢献している。
富士重工業は、WRC参戦の当初の目的を達成し、今後スバルのブランディングにWRCをどう位置づけていくか検討を進めていたところ、世界的な経済情勢の急激な悪化に見舞われ、同社の経営環境も大きく変化したことから、経営資源を効率的に活用し、スバルブランドを守り、より強めるために、WRCワークス活動を終了することを決めた。
なお、スバルのラリーの取り組みについては、量産車カテゴリーであるGroup Nクラス、およびその車両を用いた世界選手権であるP-WRC活動に参加しているチーム、ドライバーへの車両供給や活動支援を続けていく。
富士重工業社長の森郁夫は、「WRCで活躍する青いインプレッサは、ファンの皆様にとってスバルの象徴であり、この決断は本当につらいものでした。」と語り、「これまでの世界中のスバルファンの熱心な応援に心より感謝します。こうしたファンの方々こそが、スバルの貴重な財産です。」とコメントしている。
富士重工業は、WRCでの挑戦や経験を糧として、これからも「お客様第一」を信念に、「快適・信頼の新しい走りと地球環境の融合」を実現したスバルならではの商品、サービス、カーライフをお客様にご提供することに務めていく。
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