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ホンダF1の買収先は? [F1]

日本メディア発のニュースでも買収先として3つ、いや20と複数の数字が飛び交っている。


ニック・フライ(ホンダ最高経営責任者)
 「我々に残された時間は少ないが、これまでの12時間の間に、3件のチーム購入に関する問い合わせがあった。いずれも真摯なものだ。我々は開幕戦のメルボルンに行くことをまだ望んでいる。我々のチームには700人のスタッフが働いているが、現在、みな通常どおりの勤務をこなしているところだ」(AUTOSPORT)
 「この12時間のうちに3人の真剣な候補が、チームを買収したいとの意向を伝えてきた」(共同)


主な買い手候補
・プロドライブ社のデビッド・リチャーズ
 スバルがWRCでワークス活動をやっていくにあたって1989年より組んだレーシングチーム運営企業。スバルのWRC撤退を受けF1購入先としてありえるか?

・PSAプジョーシトロエン
 ウワサが上ったが翌日(12/17)に購入否定

・ドバイ・インターナショナル・キャピタル(DIC)
 今年前半にスーパーアグリの買収話が進んでいたが紙切れ一枚で破談にした会社

・他多数
 上に上げた企業もメディアの情報であり確約の取れる話ではない
 その他の企業についても現在、状況は不明である


【2008/12/05・日刊スポーツ】F1撤退ホンダ買収に3人名乗り上げる
http://www.nikkansports.com/sports/motor/news/f-sp-tp2-20081205-437155.html

【2008/12/10・産経新聞】F1ホンダ買収にオファー20件 売却問題は早期決着か
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/081210/biz0812100127001-n1.htm

【2008/12/16・AUTOSPORT】フランスのPSAがホンダ買収を検討とのウワサ。ドライバーはバトンとブルデーに?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081216-00000001-rcg-moto
↓(上の記事を受け完全否定)
【2008/12/17・F1-Live.com】プジョー、Hondaチームの購入を否定
http://jp.f1-live.com/f1/jp/headlines/news/detail/081217052337.shtml

【2008/12/17・レスポンス】4人がシートを喪失 - ニュース - モータースポーツ
http://autos.yahoo.co.jp/news/detail/2/117930/
 記事中にプロドライブ社リチャーズ氏の話あり

 


フライ、ホンダ撤退後のチーム存続に希望的観測

 ホンダレーシングF1チームのCEOだったニック・フライは、5日に本田技研本社がF1撤退の決定を下したことを受けて、チームの買い手が見つかり、2009年の開幕戦のグリッドに並ぶだろうと期待していると語った。

 日本で5日の13時半から開始された記者会見で、ホンダレーシングF1チームのF1撤退が発表され、昨今の経済危機がその原因とされている。記者会見でホンダはF1チームの売却を目指して活動を始めるという旨の発表がされたが、もしそのままチームの買い手が見つからなかった場合、チームは廃業に追い込まれることとなる。そんな中、チームには“重大な”関心が寄せられている、とチームCEOのニック・フライはIBBCラジオファイブの生中継で語っている。「チームの買い手探しは続いており、ファクトリーでは通常どおり業務が続けられている」とフライは語る。

「我々に残された時間は少ないが、これまでの12時間の間に、3件のチーム購入に関する問い合わせがあった。いずれも真摯なものだ。我々は開幕戦のメルボルンに行くことをまだ望んでいる。我々のチームには700人のスタッフが働いているが、現在、みな通常どおりの勤務をこなしているところだ」

「我々は3ヶ月の間にスタッフとともに協議を重ね、会社の未来を決定しなければいけない。その間に、チームが買い手を見つけられると望んでいる」とフライ。

 またフライは、チームの有力な買い手に対し、2009年に向けてロス・ブラウンのもとで設計され、RA108から大幅な進歩を遂げたマシンについて「魅力的なオプションだろうと感じている」としている。「チームの価格については議論を重ねなければいけないだろうが、これまでのような機能が停止したF1チームではない。このチームは資金を供給するべき最高のチームのひとつだ。F1の中でも最高のリソースがつぎ込まれた素晴らしいスタッフに、ロス・ブラウンが設計したマシンがある。我々は誰にとっても望ましい遺産だろう。我々は今季、ロスのもとで2009年を見据えてマシンを設計し、来季には大きなステップアップを期待できる。誰にとっても良い機会を提供できるだろう」

 チームのドライバーに関して、日本での発表では大島裕志広報・モータースポーツ執行役員は「ジェンソン・バトンについては契約解消に向けて手続きをとる」としているが、フライは「買い手が見つかればチームに残ってくれると思う」と語る。ふたりめのシートについては「いまだ未定」としている。

 フライはバトンに関して「ジェンソンにはチームとの契約がある。そして、新たなチームオーナーが見つかれば、彼が再び契約の残りを果たしてくれるものと期待している。ジェンソンは多くの年を我々のチームで過ごし、重要なポジションを担ってきた素晴らしいドライバーだ。ジェンソンはチームの大きな強みであり、チームをもっと魅力的にしてくれるだろう」と語っている。

[オートスポーツWEB 2008年12月5日]
http://www2.as-web.jp/
タグ:F1
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