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井上雄彦 「リアル」 [読書]
ここ最近、井上雄彦「リアル」を一気読みし始めました(といってもまだ6巻なかば)。
井上雄彦 「リアル」6巻
最初はスラムダンクに変わる、車椅子バスケを描いただけなのだろうと思っていました。
実際に読んでみて、
表立って出てくる登場人物が自らの障害を受け止め、
成長していくような過程を追っているのでしょうが
ことがことだけにハッキリ言ってストーリーが重い。暗い。
交通事故で下半身不随になった高橋久信のパートは非常に見ていて辛いものがありました。
車椅子バスケの日本代表候補選手まで上り詰めた戸川清春にしても過去には辛い体験を追っているのが描写されていて爽快感を感じ得ない展開がいつまでも続きます。
唯一の救いは野宮朋美というキャラでしょう。彼が居なかったらこのマンガ絶望的過ぎる。1巻の表紙ではアフロなのに現在はハッキリ言って怖いだけのスキンヘッド。彼の存在はこのマンガに至っては謎です。しかし、私にとって必要。心の支え。
さてこのマンガが刊行されるのはなんと毎年一冊なんですね。
正直驚きました。
巻末の掲載号を見ると、収録されている週刊ヤングジャンプが6、12、20、28号…と飛び飛びの連載。
私のように一気に読めるのは非常に、本当に幸せなのでしょう。
毎年年末に刊行まで待ち続けたファンにとって11月に発売された、
9巻も1年待たされたパワーはトンでもないのかなーっと。
心に残ったフレーズといえば
次はバガボンドを読んでみようと思っています。助かることに住まいに全巻ありそうなので。
PS3の「龍が如く 見参!」を現在プレイ中の為、宮本武蔵繋がりと言うことで…。
:: Inoue Takehiko on the web ::
http://www.itplanning.co.jp/what.html
井上雄彦 「リアル」6巻
最初はスラムダンクに変わる、車椅子バスケを描いただけなのだろうと思っていました。
実際に読んでみて、
表立って出てくる登場人物が自らの障害を受け止め、
成長していくような過程を追っているのでしょうが
ことがことだけにハッキリ言ってストーリーが重い。暗い。
交通事故で下半身不随になった高橋久信のパートは非常に見ていて辛いものがありました。
車椅子バスケの日本代表候補選手まで上り詰めた戸川清春にしても過去には辛い体験を追っているのが描写されていて爽快感を感じ得ない展開がいつまでも続きます。
唯一の救いは野宮朋美というキャラでしょう。彼が居なかったらこのマンガ絶望的過ぎる。1巻の表紙ではアフロなのに現在はハッキリ言って怖いだけのスキンヘッド。彼の存在はこのマンガに至っては謎です。しかし、私にとって必要。心の支え。
さてこのマンガが刊行されるのはなんと毎年一冊なんですね。
正直驚きました。
巻末の掲載号を見ると、収録されている週刊ヤングジャンプが6、12、20、28号…と飛び飛びの連載。
私のように一気に読めるのは非常に、本当に幸せなのでしょう。
毎年年末に刊行まで待ち続けたファンにとって11月に発売された、
9巻も1年待たされたパワーはトンでもないのかなーっと。
心に残ったフレーズといえば
「そんなに頑張って勝ったって、どうせ新聞に載るのはスポーツ欄じゃなく社会欄だ。『障害を持ってても頑張ってます』ってな。」
次はバガボンドを読んでみようと思っています。助かることに住まいに全巻ありそうなので。
PS3の「龍が如く 見参!」を現在プレイ中の為、宮本武蔵繋がりと言うことで…。
:: Inoue Takehiko on the web ::
http://www.itplanning.co.jp/what.html
タグ:リアル
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