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auひかり「Aterm BL190HW」+無線LAN「WHR-G301N」 [インターネット]

「auひかり」が開通しましたがインターネットは有線接続のみのまま、何時か「au→NTT」の切り替えをやればいいやと思っていたら、NTTから「今週中に回線の方が切れること」「ルータの返却」の2点の連絡が来てしまった。

auhikari.gif


「Aterm BL190HW」に無線LAN機器接続(11/03/09付)』をやったのがちょうど一年前、全く覚えていないということで予習も含めて設定を見てきた。

今回、「auひかり」のギガホームゲートウェイ「Aterm BL190HW」に取り付けようとしている無線LANルーターは「NTTフレッツ光」で使用していた「Buffalo WZR-AGL300NH」だ。

しかし何度やろうとこちらの無線LAN「WZR-AGL300NH」では接続が出来なかった…。
知識のない自分にはムリだった。結構方法探したんだけど…。

1年前の前回に使用した無線LANは「WHR-HP-G54」ですが、「DD-WRT」を仕込んであった!
じゃあ今回も「DD-WRT」を仕込んでみるしか無いということで、対応機器の選定から始めた。

しかし、流暢なことは言ってられない。何せ今週中に「NTT」側の回線が止まってしますのだから、
有線なら「auひかり」使えるのですが、なにか心配だった。早く移行しなくては!!


※当ブログでは「DD-WRT」の導入は薦めていません。導入の際はあくまでも自己責任で

Router Database | www.dd-wrt.com
http://www.dd-wrt.com/site/support/router-database

上記のサイトにてBuffaloの無線LANの型番を打ち込んで対応を見てみたところ残念ながら「WZR-AGL300NH」は非対応だった。ということで今とてもお値打ちな「WHR-G301N」(=WHR-G300N V2)を新規購入することにした。価格は1800円強。たまたま購入するお店のポイントがあったので更に安価に購入することが出来た。

「WHR-G301N」に問題点はある、外部アンテナが無いので十分に無線LANの効果が得られない可能性がある。

「DD-WRT」の導入からインターネットの開通までは僅か10分足らずで出来た。
過去に導入したときはTFTP経由でファームウェアを書き込んでいたが、
今回導入したファームウェアは通常のファームアップと同じ手順で出来たので時間短縮につながった。

「DD-WRT」ファームウェア適用方法

無線親機を最新のファームウェアにアップデートする方法 | BUFFALO バッファロー
http://buffalo.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/128/

公式のファームアップと同じ方法を取ります。詳しくは上記のURL参照のこと。
  • パソコンと「WHR-G301N」を有線LANで直接接続、パソコン側のIPアドレスはDHCP取得で
  • アドレス「192.168.11.1」を打ち込む。
    • ユーザ名:root
    • パスワード:なし?
  • [TOP]-右側にある[ファームウェアを更新する]をクリックする
  • 更新方法を「ローカルファイル指定」にチェックを入れる
  • ファームウェアファイル名の「参照」をクリック
  • 「DD-WRT」のサイトからダウンロードしたファームウェア(binファイル)を選択する
  • 「更新実行」をクリック
  • 時間にして180秒ほど、ファームウェアの書き換えと本機の再起動後を待つ。
  • アドレス「192.168.1.1」を打ち込み。以下の3項目を新規に設定する
    • Router Username:ユーザ名
    • Router Password:パスワード
    • Re-enter to confirm:再入力パスワード


dd-wrt-1.png
【DD-WRT】[基本]-[基本]

無線LANの設定だが、「SSID/パスワード」は「WZR-AGL300NH」で使っていたものをそのまま使うことにしたのでパソコン側は設定せずに開通できた。
「BL190HW」、「WHR-G301N」共に1年前に設定したIPアドレス等をそのまま使っている。
近隣のIPアドレスと競合しなかった点でも心配無用だった。

「WZR-AGL300NH」で実装されていた複数の暗号化レベルを混在利用できる『マルチセキュリティ』は「DD-WRT」でも使えるので、セキュリティには最も高いとされている「WPA2-AES」とニンテンドーDSでも使える「WEP」の2つを用意した。

DD-WRT設定:[無線LAN]-[無線LANセキュリティー]

物理インターフェース ath0
 ・無線LAN認証    :WPA2 Personal Mixed
 ・WPA アルゴリズム  :TKIP+AES
仮想インターフェース ath0.1
 ・無線LAN認証    :WEP
 ・802.11 認証モード   :共有キー
 ・Default Transmit Key :1
 ・暗号化       :128 bits 26 hex digits

dd-wrt-2.png
【DD-WRT】[無線LAN]-[基本]

dd-wrt-3.png
【DD-WRT】[無線LAN]-[無線LANセキュリティー]

「NTTフレッツ光」でも使用していたイーサーネットコンバーター「Buffalo WLI-TX4-AG300N」も今回引き続き使うため下記の方法で使用できるようにした。
WindowsパソコンからAOSSボタンを押さず手動で無線親機に接続する方法(LAN端子用 無線子機) | BUFFALO バッファロー
http://buffalo.jp/php/lqa.php?id=BUF6768

「DD-WRT」を使えばイーサーネットコンバーター化が出来るようだが、もう一台買うのも勿体ないので使えるものは使うことにしました。
イーサーネットコンバーターとして「WHR-G301N」を使用する場合、「DD-WRT」のファームウェアのバージョンは最新版ではなくr14896以下でないとダメなようです。以下参照のこと。

http://dd-wrt.com/wiki/index.php/WHR-G300N_V2#Important_Notes
Client Bridge is not working with build r16214. It is using nearly 100% cpu (in relayd). Use build r14896 instead and follow the instruction:


■リンク

何でも書いてみよう! WZR-HP-G300NHとG301NをDD-WRT化~その2~
http://ken6021.blog79.fc2.com/blog-entry-3.html

WHR-G301NにDD-WRTを導入して11n対応4ポート付イーサネットコンバータにした。(PS3でアニメ見る為に) - ぼろきれやカタツムリ 子犬の尻尾
http://d.hatena.ne.jp/izm_11/20120219/1329649438

イーサネットコンバーター化(dd-wrt設定メモ) - Poly-bucket
http://lrl.mydns.jp:8080/blog/blog_pb/archives/2009/02/post-112/
 


BUFFALO 11n/g/b対応 ハイパワー 無線LANルーター Air Station 単体 WHR-HP-G300N

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  • 出版社/メーカー: バッファロー
  • メディア: Personal Computers

BUFFALO ネットワーク対応家電用 ワイヤレスユニット スターターパック WLAE-AG300N/V

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BUFFALO Air Station NFINITI 11n/a/g/b LAN端子用無線子機 WLI-TX4-AG300N

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コメント 1

ひかり

ありがとうございます。大変参考になりました!
by ひかり (2012-10-03 21:48) 

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