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2012年第2戦 マレーシアGP [F1]

2週連続のF1は灼熱の国マレーシアが舞台。
フェラーリが心配だ。

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■予選

2戦連続でルイス・ハミルトン(マクラーレン)がポールポジションを獲得。2位にはジェンソン・バトン。3位にはミハエル・シューマッハ(メルセデス)が久々に入り土曜日記者会見に臨んでいた。

セバスチャン・ベッテル(レッドブル)は前戦と同じく6位(ライコネン5グリッド降格の影響で最終的には5位)とイマイチな状況だ。ましてミディアムタイヤ(オプション)では車の挙動が安定しないらしく、予選のタイムはハードタイヤ(プライム)で出したものだった。決勝を見据えてたタイヤ選択もあるかも知れない。

小林可夢偉(ザウバー)は17位と予選に弱い可夢偉を露呈した。決勝に期待する。

■決勝

金曜、土曜とは一転雨が降るマレーシアGPとなった。セーフティカー先導でのスタートにはならなかったが、コースの部分々々で濡れているなど路面状況が違っているようだ。各車雨用タイヤ(インターミディエイト)でのスタートだった。が、3位走行中のシューマッハにグロージャンが接触、2台とも後方に落ちてしまった。

2周、3周と徐々に雨脚が強くなり6位のセルジオ・ペレス(ザウバー)がいの一番にピットに入り、ウエットタイヤに交換。続く周では各車続々とタイヤ変更。全車がタイヤ交換を終えた時には1位のハミルトンから、バトン、ペレス、マーク・ウェバー(レッドブル)、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、ベッテル、ジャン-エリック・ベルヌ(トロ・ロッソ)、フェリペ・マッサ(フェラーリ)、ニコ・ロズベルグ(メルセデス)、ナレイン・カーティケヤン(HRT、スタート時ウェット)とフルシャッフルされた。

更に雨脚が強くなりセーフティカー導入、赤旗中断とレースが一時中断された。

このレースHRTのカーティケヤンが大活躍だった。
タイヤ交換後のバトンにぶつかり、終盤のはベッテルにぶつかった。
バックマーカーらしくもっとレコードラインを外して欲しい。
今回当たった相手は前戦の1-2位だった。
レース後、ベッテルに接触したことを受けて20秒加算のペナルティを受けた。
そろそろF1引退すれば?

レース終盤はタイヤ交換を早く終えたアロンソ、ペレスのトップ争いになっていた。前戦と同じくアロンソは後方からは速いマシンを従えての走りだった。そのアロンソを抜き初優勝もすぐ目前だったが、0.5秒まで縮めた50周目にコースオフして万事休す。

優勝チェッカーをくぐったのはフェラーリのアロンソ、2.2秒差の2位に初表彰台のペレス、2戦連続ポールポジションで3位のハミルトンだった。

第3戦は4/15決勝の上海インターナショナル・サーキットで行われる中国GPだ。


■リンク

2012 FORMULA 1 PETRONAS MALAYSIA GRAND PRIX - The Official F1 Website
http://www.formula1.com/results/season/2012/865/
 
タグ:F1
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