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ハイドフェルドの10秒ストップの是非 [F1]

スペインGPでヘイキ・コバライネンがタイヤバリヤへの大クラッシュで、ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)のレース戦略が崩れた。去年より導入されたレギュレーションの餌食になった。

セーフティカー導入直後にピットレーンが閉鎖されるというレギュレーションは去年何人かのドライバーがペナルティーを受けることになっているので異常だと感じていたが…。

セーフティカー導入直後は昔から、ピットインするのが各チーム通例の作戦だった。このレギュレーションは安全性に欠けるスピードでドライバーらが相次いでピットストップに向かうことを避けるために導入されたものだが、この混乱はハイドフェルドの入賞さえ奪ってしまった。

22、23周目といえば、2回ピットストップ作戦のドライバーからすればガソリンが底をつくデッドラインである、ハイドフェルドは「コース上で燃料切れになるか、ストップ・アンド・ゴーペナルティを受けるか、そのどちらかの選択だった」とコメントしている。


先日にはセーフティカー導入中に高速で走ったドライバーに対してペナルティを科すというシンプルなルールにするという案を含め、できるだけ早い段階でルール変更をしようという話し合いが行われた。

リタイアかペナルティかの選択の先にはペナルティが待っているとは…こんなレギュレーションは早く変更して欲しい。不公平すぎる。


ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)
「スタートでは、望み通り2つ順位を上げることができた。それはよかったね。特に僕たちは最近あまり立派なスタートをしていなかったからね。僕は5番手だったけど、セーフティカー出動中の1回目のピットストップは運が悪いタイミングだった。進入可能のシグナルが出たときは、ちょうどピットの入り口を過ぎた後だったんだ。それからは燃料をセーブして、ピットストップを遅らせようとしたんだ。だけど最終的には燃料を使い果たすか、ストップアンドゴー・ペナルティを受けるかの選択だったね」


□ニュースソース

F1 : “アンフェア”なルールは早急に改善すべし - F1 - F1-Live.com
http://jp.f1-live.com/f1/jp/headlines/news/detail/080429184752.shtml


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