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佐藤琢磨からのメッセージ [F1]

原文ママ

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http://www.takumasato.com/jp/news_articles/takuma_080508.html



佐藤琢磨からのメッセージ
2008.5.8
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 スーパーアグリF1チームがF1から撤退したことが悲しく、残念だという以外に、いまの自分の気持ちを表す言葉は見つかりません。
 チームが非常に難しい状態にあることは分かっていましたが、この件に関係しているすべての人たちが何とかして解決策を見出してくれることを心から期待していました。どんな理由があったとしても、そうならなかったことが残念で仕方ありません。
 チームが抱えていたすべての問題に対しても常に希望を持ち続け、僕ができる範囲でどうしたらチームをサポートできるかということを考えてきました。
 スーパーアグリは小さなチームでしたが、その志は高く、崇高なスピリットを抱いていました。2年半前にチームが動き始めたとき、リフィールドのスタッフは誰もが驚くような働き振りを見せてくれ、たったの4ヵ月でマシーンをグリッドに並べただけでなく、最初のシーズンにしてトップ10でレースにフィニッシュし、昨年は4ポイントを獲得しました。彼らは、不可能を可能にするという意味で、本物のプロフェッショナルだったと思います。
 また、亜久里さんがこれまで僕たちのためにしてくれたすべてのことに、深い敬意を抱いています。物事を進めるために懸命の努力を続けてきてくれました。チームのスタッフ全員が全身全霊を傾けてきてくれたことも決して忘れることはできないし、SAF1の短い歩みのなかで彼らが達成してくれたことにも心から感謝しています。チームの初ポイントを獲得したのがたった1年前だったことがいまでは信じられませんし、それからたった1年で、そのときの喜びや興奮が落胆に転じるとは思いもよりませんでした。
 これまではSAF1と共にレースすることに全力を投じてきたので、いまはまだ次に進む道がどうなるのかはわかりません。マネージャーとともに今後の可能性を探り、しかるべきときがきたら発表するつもりです。しかしながら、僕はF1から引退するつもりはまったくありません。僕は今まさに、自分自身これまでのなかで最高のドライビングができる状態にあると信じていますし、僕のこれまでのキャリアを通じて信じられないほど熱心にサポートしてきてくれた日本や世界中のファンのみなさんに、もっともっと力強いレースをお見せしたいのです。

2008年5月8日
佐藤琢磨



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琢磨Hondaに復帰、アンソニーが3rd それが理想 [F1]

昨日付け5/8の東京中日スポーツの今宮純連載のグランプリ展望の記事にて、

佐藤琢磨
Honda Racing正ドライバーに復帰

アンソニー・デビッドソン
Honda Racingテスト&サードドライバーに就任

ルーベンス・バリチェロ
2009年ロス・ブラウン就任2年目のHonda Racingの開発専任に回ってもらう

以上のプランを紹介していた。
※グランプリ展望の記事はスーパーアグリ尽くしでトルコGPの内容はありませんでした。

R・バリチェロといえば最近F1出走250回を記録したが、
レースをしているという観点では、パフォーマンスが悪すぎる。
2006年に行われた最終戦ブラジルGPで7位入賞して以来ポイントゲットがないのだ。
2007年(全17戦)はF1参戦以来の初のノーポイントのシーズンになった。

今年2008年は開幕戦のオーストラリアGPで久々の入賞6位となったが、
ピットレーンのレッドシグナルを無視して失格。
開幕から前戦の第4戦スペインGPまでノーポイントとなり、
2007年から始まったノーポイントレースは連続21戦になった。


2005年シーズン、琢磨はハンガリーGPの1ポイントと、
同僚のジェンソン・バトンが稼いだ37ポイントと比べるととても内容の悪いシーズンだった。

しかし、そんな琢磨も2006年もHondaで走れることは確定だった。
ジェンソン・バトンがウィリアムズに移籍し、
フェラーリからバリチェロをNo.1ドライバーに迎え、No.2に琢磨のはずだった。

2005年シーズンのウィリアムズは「BMWウィリアムズF1チーム」のパッケージで参戦していたが、
2006年はBMWがザウバーを買収し、「BMWザウバー」となり、
ウィリアムズはBMWを失いコスワースに更に資金が潤沢とはいかなくなってしまった。

そこで2006年シーズンはバトンを獲得しようとしてたウィリアムズは、シーズン半ばにバトンを得る権利を獲得してた。
ウィリアムズは数十億の契約金をHondaより受け取ることにより2006年シーズンを戦うことにした。

そこで玉突き現象が起き、バトンはHondaに留まり、琢磨がシートを失うことになってしまった。
そんな時にHondaがワークスで参戦、Hondaのカスタマーシャーシでもう一つのチームが参戦するとの報道が突如として出た。

鈴木亜久里氏がスーパーアグリの参戦が決まったのは2005年末のことだった。

2006-08年で戦った琢磨の走りは、ジョ-ダン、Hondaに在籍だった頃よりパフォーマンスが高かった。
今ほど評価が高い状態は無いのではないでしょうか?

トルコGPではスーパーアグリの撤退を受けて予選ルールの変更などが行われている。


□ニュースソース

F1 : SAF1撤退を前向きにとらえようとするエクレストン - Super Aguri F1 - F1-Live.com
http://jp.f1-live.com/f1/jp/headlines/news/detail/080509052536.shtml

F1 : 予選ルールが変更へ - Istanbul - F1-Live.com
http://jp.f1-live.com/f1/jp/headlines/news/detail/080509044448.shtml


□関連リンク

SUPER AGURI F1 TEAM | ホーム
http://www.saf1.co.jp/ja/

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