東野圭吾「変身」

東野圭吾「変身」を読んでいますが、久々にハラハラしっぱなしの物語です。

内容は本のタイトル「変身」がそのままでしょう。
内容は実際に読んでいただくとして、主人公の性格が少しづつ変わって様はまさに「変身」ですね。

容姿が変わるわけではなく、自我が他人の性格に引っ張られていってしまうその葛藤を作者は書いています。

直前に読んでいた「さまよう刃」のあまりにも劇画タッチから解消されてどんなものでも貪欲に読んでいきたい気分で手に取った一冊でした。

すでに東野圭吾作品はあと3冊ゲットしてしまいました。
どれも内容は一切知らないため、タイトルだけで決めました。
「11文字の殺人」
「魔球」
「ある閉ざされた雪の山荘で」

今後も、東野圭吾作品（文庫化されたもの）を全て読み進めていきます！

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