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アロンソがフェラーリ移籍後初勝利 2010年開幕戦バーレーンGP [F1]
F1開幕戦は毎年気になるレースだ。
特に昨年のブラウンGPの1-2フィニッシュの鮮烈デビュー戦なんてこともあり、
各チームこの短い冬の期間にどのようなマシンを開幕戦の地バーレーンに持ちこんできたのか、
今年を占う注目の一戦はTOP4がそのままの力を発揮したようだ。
TOP4の一角、今年のチャンピオン候補であるレッドブルのセバスチャン・ベッテルは開幕戦でポール・ポジションを獲得し昨年からの流れを持続していた。
スパークプラグの問題がなければ、今回優勝したアロンソの影さえ踏ませずの勝利を得ていただけに惜しい1戦となった。
ベッテルのトラブルの間隙を縫った念願のフェラーリに移籍したフェルナンド・アロンソは堅実な走りにも確かな速さを持ち合わせて今季初勝利、45周目にファステストラップをマークするなどカッコ良かった。
戦闘力の無かったルノーの2年間のうっ憤を晴らすには良い一戦だった。
そして忘れてはいけないのが、3年間つまらなそうな顔でフェラーリピットに居たミハエル・シューマッハだ。
3年ぶりのグランプリはどうなんだろうか? 世界のF1ファンが思ったことだろう。
かつてのシューマッハがまた戻ってきてくれるのだろうかと。
予選、レースともに速さを見せたかというと疑問符が付く一戦という感想でした。
僚友の若きニコ・ロズベルグに予選・決勝と遅れを取ったのがさみしい限りだ。
しかし、決勝ではロズベルグから遅れること4秒差の6位であり、
ファステストではロズベルグに「0.03秒も速かった」と
シューマッハからジョークが飛び出すほどレースのカンを掴んでいるのでしょう。
ファステストは全体の10位とまだまだマシンの速さが足りないといったところでしょうか。
今年からレギュレーションがまた変わり、幅狭タイヤの導入、そして給油の廃止が決まった。
給油の廃止が今世代のF1から更に順位変動を無くさせてしまいました。
タイヤはソフトとハードの2種類の絶対使用は昨年と変わらずだが、
全車ほぼ1ストップ作戦で終わってしまい、ピット作戦での順位の変動も無くなり、
コース上でのオーバーテイクも皆無とあっては、
FIAが去年躍起になってダウンフォースを減らして
コース上でのバトルを増やす目論見も今年になっても改善されていないのではないでしょうか
■バーレーンGP 10位まで
決勝/予選
1 / 3 フェルナンド・アロンソ フェラーリ
2 / 2 フェリペ・マッサ フェラーリ
3 / 4 ルイス・ハミルトン マクラーレン
4 / 1 セバスチャン・ベッテル レッドブル
5 / 5 ニコ・ロズベルグ メルセデスGP
6 / 7 ミハエル・シューマッハ メルセデスGP
7 / 8 ジェンソン・バトン マクラーレン
8 / 6 マーク・ウェバー レッドブル
9 /12 ビタントニオ・リウッツィ フォース・インディア
10 /11 ルーベンス・バリチェロ ウィリアムズ
スタートで順位を落としたマッサ、バトン、ウェバー。そしてトラブルで優勝を逃したベッテル。
TOP4は予選順位ほぼそのままの決着だった。
今季から10位にまでポイント獲得となったが、
TOP4の8台が上位を占めた場合の残り2枠の争いが面白そうだなと個人的に思った。
新規チームは何かと大変そうですが、スーパーアグリのような悪しき前例に習わないでほしい。
■リンク
Formula 1 - The Official F1 Website
http://www.formula1.com/
ESPN F1 | F1 ニュース | 速報 | Live
http://ja.espnf1.com/
特に昨年のブラウンGPの1-2フィニッシュの鮮烈デビュー戦なんてこともあり、
各チームこの短い冬の期間にどのようなマシンを開幕戦の地バーレーンに持ちこんできたのか、
今年を占う注目の一戦はTOP4がそのままの力を発揮したようだ。
TOP4の一角、今年のチャンピオン候補であるレッドブルのセバスチャン・ベッテルは開幕戦でポール・ポジションを獲得し昨年からの流れを持続していた。
スパークプラグの問題がなければ、今回優勝したアロンソの影さえ踏ませずの勝利を得ていただけに惜しい1戦となった。
ベッテルのトラブルの間隙を縫った念願のフェラーリに移籍したフェルナンド・アロンソは堅実な走りにも確かな速さを持ち合わせて今季初勝利、45周目にファステストラップをマークするなどカッコ良かった。
戦闘力の無かったルノーの2年間のうっ憤を晴らすには良い一戦だった。
そして忘れてはいけないのが、3年間つまらなそうな顔でフェラーリピットに居たミハエル・シューマッハだ。
3年ぶりのグランプリはどうなんだろうか? 世界のF1ファンが思ったことだろう。
かつてのシューマッハがまた戻ってきてくれるのだろうかと。
予選、レースともに速さを見せたかというと疑問符が付く一戦という感想でした。
僚友の若きニコ・ロズベルグに予選・決勝と遅れを取ったのがさみしい限りだ。
しかし、決勝ではロズベルグから遅れること4秒差の6位であり、
ファステストではロズベルグに「0.03秒も速かった」と
シューマッハからジョークが飛び出すほどレースのカンを掴んでいるのでしょう。
ファステストは全体の10位とまだまだマシンの速さが足りないといったところでしょうか。
今年からレギュレーションがまた変わり、幅狭タイヤの導入、そして給油の廃止が決まった。
給油の廃止が今世代のF1から更に順位変動を無くさせてしまいました。
タイヤはソフトとハードの2種類の絶対使用は昨年と変わらずだが、
全車ほぼ1ストップ作戦で終わってしまい、ピット作戦での順位の変動も無くなり、
コース上でのオーバーテイクも皆無とあっては、
FIAが去年躍起になってダウンフォースを減らして
コース上でのバトルを増やす目論見も今年になっても改善されていないのではないでしょうか
■バーレーンGP 10位まで
決勝/予選
1 / 3 フェルナンド・アロンソ フェラーリ
2 / 2 フェリペ・マッサ フェラーリ
3 / 4 ルイス・ハミルトン マクラーレン
4 / 1 セバスチャン・ベッテル レッドブル
5 / 5 ニコ・ロズベルグ メルセデスGP
6 / 7 ミハエル・シューマッハ メルセデスGP
7 / 8 ジェンソン・バトン マクラーレン
8 / 6 マーク・ウェバー レッドブル
9 /12 ビタントニオ・リウッツィ フォース・インディア
10 /11 ルーベンス・バリチェロ ウィリアムズ
スタートで順位を落としたマッサ、バトン、ウェバー。そしてトラブルで優勝を逃したベッテル。
TOP4は予選順位ほぼそのままの決着だった。
今季から10位にまでポイント獲得となったが、
TOP4の8台が上位を占めた場合の残り2枠の争いが面白そうだなと個人的に思った。
新規チームは何かと大変そうですが、スーパーアグリのような悪しき前例に習わないでほしい。
■リンク
Formula 1 - The Official F1 Website
http://www.formula1.com/
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