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2011年第15戦 日本GP [F1]

セバスチャン・ベッテル(レッドブル)の2年連続チャンピオン戴冠までわずか1ポイントで望んだ第15戦、F1日本GPが10月9日行われました。

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前日の予選で小林可夢偉はQ3まで進出とミラクルを見せてくれました。
地上波の森脇さん、右京が涙するほど感動を呼んだ予選での走りを可夢偉は見せてくれた。
そしてそのオマケとしてアタックラップを取った可夢偉には、
F1レギュレーションが7位のスターティンググリッドを与えてくれた。

130RをDRSのまま走れるレッドブルのベッテル、
マクラーレンのマシンを持ってしてもDRSで130Rを走ることが出来ないジェンソン・バトン、ルイス・ハミルトン。
そこでザウバーのマシンでDRS全開で130Rを駆け抜けた可夢偉が居た

予選はその他Q3最後のシケインでの事件は面白かった。
ハミルトンは前にバトンが居たので鈴鹿のセクター3を普段なら17秒で走れるところを35秒も費やしクリーンラップを確保に走った。
ハミルトンの頭の中ではQ3チェッカー3秒前にコントロールラインの追加を目論んでいたはずだ。
がっ、あまりにセクター3が遅かったハミルトンに対し、ハミルトンの後方を走っていたマーク・ウェバーとミハエル・シューマッハがが迫っていた。

それが前述のシケインで3ワイドになってしまった。
予選が終わりパルクフェルメにマシンを止めたハミルトンはシューマッハに対して詰めかけていた「お前の頭おかしいんじゃない?」
ウェバー、シューマッハはそれぞれ「ハミルトンは止まっていた」


決勝はスタートから見所が2つあった。
一つは7位スタートの可夢偉、思いっきりストール気味で5つもポジションを落としてレースが台無しに…
もう一つは、ベッテルがバトンを芝生まで追いやる危ないドライビングでトップをキープ。

そのベッテルのレースは終始タイヤの摩耗との戦い結局2回目のピットストップでバトンに前を許す苦しい展開、
更にフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)にまでポジションを許すものの1ポイントを獲得すれば王座獲得のベッテルには安全圏。

結局、バトンが優勝、アロンソ2位、ベッテル3位表彰台でF1最年少での連覇を決めた。
4戦も残しての偉業だった。

スタートで出遅れた可夢偉はタイヤの劣化が激しくなった終盤に9位から、2回目の母国グランプリを13位で終えた。

■リンク

Formula 1 - The Official F1 Website
http://www.formula1.com/default.html
タグ:F1
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