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ウィリアムズ、バリチェロとGP2王者ヒュルケンベルグ起用へ [F1]

名門F1チームのウィリアムズが2日、来季2010年のドライバーを発表しました。



今季ドライバーズランキング3位だったブラウンGPのルーベンス・バリチェロ(ブラジル)と
リザーブドライバーであり今季のGP2チャンピオンのニコ・ヒュルケンベルグ(ドイツ)の2人です。

バリチェロがなぜ勝てるマシンをブラウンGPを捨て、
勝てないマシンウィリアムズに行ったのかは契約の問題だと思いますが、
来季のパッケージ、ウィリアムズ&コスワースには全く魅力を感じません。
ブラウンGPといえども来季は苦戦のシーズンが待っていると思いますが、
アブダビGPのバトンの快走をみる限り、ウィリアムズでは敵わない相手に違いありません。

さて僚友となるニコ・ヒュルケンベルグとはどんなドライバーなのでしょうか?
マネージャーはあのミハエル・シューマッハを長年見続けてきたウィリー・ウェバー氏。
今季のGP2で最終戦を残してチャンピオンになるなど史上初めてのことをやってのけました。
(ちなみに小林可夢偉はシーズン16位・獲得ポイント13pt)


今回のドライバー起用が発表されたことによってニコ・ロズベルグ(ドイツ)と中嶋一貴の離脱が分かりましたが、ニコ・ロズベルグはほぼブラウンGP加入が決まっているでしょう。

一方、中嶋は来季のシートが厳しいとしか言えないでしょう。
2009年シーズンは第1戦のオーストラリアGPから第17戦アブダビGPまで計17戦が行われましたが、
ウィリアムズ・トヨタが選手権7位となる34.5ポイントを獲得しましたが、
その全ポイントを中嶋の僚友ニコが獲得しました。
(17戦中11戦でポイント獲得、第4戦から第12戦までの8戦連続ポイント獲得は特筆べきところ)

その上でニコのブラウンGP加入は誰もが称賛することだと思います。
これで中嶋の実力に疑問符が出るのも仕方がないことでしょう。
さて、トヨタの後ろ盾を無くした中嶋に来季のシートはあるのでしょうか?


■リンク

Rubens Barrichello | PT
http://barrichello.com.br/pt/

Nico Hülkenberg - powered by cmv-spormedia
http://www.nico-huelkenberg.com/englisch/index.php

Drivers Results - GP2 Series official website
http://www.gp2series.com/en//website/2009gp2series/results/driver/
タグ:F1
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