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可夢偉2番手グリッド獲得 ベルギーGP予選 [F1]

小林可夢偉(ザウバー)がやってくれました!

ジェンソン・バトンに次ぐフロントロー獲得。

明日の決勝は、1ストップないし2ストップ作戦でいけるとのこと決勝が楽しみすぎます!

目指せ! 優勝
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2012年第9戦 イギリスGP [F1]

予選のQ2が1時間半も大雨で中断したイギリスGPは今シーズン初めてフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)がポールポジションを獲得した。

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続く予選グリッドは2位にマーク・ウェバー(レッドブル)、3位にミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)だった。

序盤から順位が変動しないグランプリのせいで途中でリタイア=寝てしまいました。


上位勢では唯一、ハードタイヤでスタートしたアロンソは終盤40周過ぎに履いていたソフトタイヤでグレイニング(異常摩耗)が左フロントの発生し優勝から転げ落ちた。

ハードタイヤスタートにも関わらず早めの14周でピット作戦をしたのが裏目に出た格好だ。
もう数周、少なくとも2~3周は勝つためには伸ばしても良かったのかもしれない。

そのアロンソを喰ったのがウェバーだった。48周目、DRSとKERSを駆使したウェバーのオーバーテイクにはアロンソは為す術なく2位に落ちた。


17番手スタートの小林可夢偉は2回目のピット作戦でクルーをはねて10秒以上タイムを失いポイントが転げ落ちた。


次戦は7月22日に第10戦ドイツGP、ホッケンハイムリンクで決勝が行われる。


■リンク

2012 FORMULA 1 SANTANDER BRITISH GRAND PRIX - The Official F1 Website
http://www.formula1.com/results/season/2012/872/
 

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2012年第8戦 ヨーロッパGP [F1]

フェルナンド・アロンソが母国の地で優勝をやってのけた。本当に強いドライバーだ。

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予選グリッドは1位にセバスチャン・ベッテル(レッドブル)、2位にルイス・ハミルトン(マクラーレン)、3位にパストル・マルドナド(ウィリアムズ)だった。

スタートからベッテルが後続とのギャップをどんどん広げ10秒もの差をつけた圧巻の走りだった。偶数グリッド側が不利とされるこのバレンシア市街地コースは、6番手スタートのニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)が大きく順位を落とした。

各車第二スティントに入ってから後続で接触がありセーフティーカーが導入された。ベッテルは1回目のピットストップを17周まで引っ張って盤石の体制。

11番手スタートのアロンソはオープニングラップで8位まで上げ、12周目にようやく前を走っていたニコ・ヒュルケンベルグ(フォースインディア)をパスし着実に前を伺っていた。ピットインを遅らせ3位になったアロンソは、ようやく16周目にソフトからソフトへタイヤをチェンジ。キミ・ライコネン(ロータス)の前9番手でコースに復帰した。


アロンソはコース上で1ストップ作戦の4位走行のポール・ディ・レスタ(フォースインディア)を抜くなど、前を更に伺う。

28周目、後方のジャン・エリック・ベルニュ(トロ・ロッソ)がヘイキ・コバライネンを抜く際に右リアを当てパンク、コースにパーツを撒き散らせて走行。コバライネンもパンク。これで29周目にセーフティーカーが導入、ベッテル以降のほぼ全車がピットイン。翌週にベッテルが悠々とピットインを終えた。

33周目にセーフティーカー解除、1位ベッテル、2位ライコネン、3位アロンソ。
ホームストレート後の右コーナーでアロンソがライコネンを強襲、2位にアップ。

34周目にトップのベッテルスローダウン。なんと11番手スタートのアロンソがトップ走行に。
その後はアロンソ、グロージャンのマッチレース。1秒以内でのバトルが続く。
アロンソがファステストラップで逃げ、それを追うグロージャン。

しかし39周目には0.694秒差だった2位グロージャンだったが、40周目にガクンと落ち、1.465秒差にその後グロージャンのマシンがスローダウン。周りがアロンソをお膳立てしている。

55周目、1位アロンソ、2位ハミルトン、3位ライコネン、4位マルドナード。
タイヤのライフが終わってきたハミルトンをライコネンがパス。

56周目にはマルドナードがハミルトンに襲いかかる。マルドナードがコースのカラーのラインを越え、次にコースに戻る時に右前タイヤをハミルトンのサイドポンツーンに当てる形でハンドルを切りハミルトンの左リアタイヤが乗り越える形になりそのままコンクリートウォールに激突そのままリタイアとなった。とても痛いリタイアだ。

マルドナードはフロントウィングが脱落と手負いのマシンでチェッカーをくぐった。10位で終わった。抜けないコースと言えどストレートで抜けるようなスピード差があっただけに何故にあそこで行くのかマルドナードよ。この後ポイント剥奪か、次戦グリッド降格のペナルティは免れない。

手負いのマルドナードの後ろ走っていたミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)がパスし3位に。

トップのアロンソはこのままチェッカー。母国スペインの地で今季2勝。ポイントランキングでも111ポイントでトップに立った。コース上でマシンを止めスペインの観衆と喜びを分かち合った。
2位にライコネン、3位に久々の表彰台に帰ってきたシューマッハ。

可夢偉は途中リタイア。しかもフェリペ・マッサとの接触で次戦グリッド降格となった。

ベッテルは油圧トラブル。ハミルトンは当てられて悔しいリタイア。そのハミルトンをやってつけた10位フィニッシュのマルドナード。昨日の予選の1・2・3が全員表彰台から消えた。
レースを沸かしてくれたグロージャンは燃圧のトラブルで去った。


次戦は第9戦イギリスGP、シルバーストン・サーキットで行われる。7月8日が決勝日だ。


■リンク

2012 FORMULA 1 GRAND PRIX OF EUROPE - The Official F1 Website
http://www.formula1.com/results/season/2012/871/

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2012年第7戦 カナダGP [F1]

ルイス・ハミルトン(マクラーレン)の完勝劇だった。

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カナダGPの決勝開始が午前3時からだったのでさすがにリアルタイムで中継を見ることは断念。
朝起きて7時から録画再生でチェックしました。
フリー走行からして時間が夜にシフトしていて大夫きつい週末を過ごした。

スタート序盤は隊列が崩れることなく進みセバスチャン・ベッテル(レッドブル)、ハミルトン、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)のトップ3は変わらず、変化が訪れたのが1回目のピットストップの際に起きた。

トップ走行のベッテルが16周目にいち早くピットイン、しかしタイヤに熱が入らない。ピットアウト後の大事な一周で思うようにタイムをあげることが出来ず、次周にピットに入ったハミルトンにかわされる。
アロンソは19周目にようやく入り、逆転で首位に立った。しかしここでもタイヤに熱が入らず、ハミルトンにあっさり前を譲り2位に後退。


このレースは全70周で行われたがソフトタイヤ(プライム)が45周、スーパーソフト(オプション)が25周のライフと予想されていました。

今シーズンのタイヤは壁を越えると怖いのは以前のキミ・ライコネン(ロータス)の走りで感じていたが、今日もマザマザと見せつけられた。

首位走行のハミルトンはセオリー通り2回目のピット作戦を50周目にこなしたのだが、アロンソ、ベッテルはそのままコースに居続けた。

フェラーリ、レッドブルの作戦は吉と出るのか? アロンソは19周目にスーパーソフトからソフトにスイッチを行ったのでソフト側のタイヤで残りの51周を走ることになる。しかもアロンソはソフトタイヤを予選で皮むきしている。新品と皮むきした状態のタイヤでは5周の寿命差が出るとの話だったので厳しい。

1周につき1秒以上の速さでハミルトンはベッテル、そしてその前を行くアロンソを追走し圧倒的な走りで首位に返り咲いた。

ベッテルはなんと63周目に2回目のピット作戦を行い4位に転げ落ちた。

アロンソは更にその下の5位まで後退した。

2位に入ったロマン・グロージャン(ロータス)、3位のセルジオ・ペレス(ザウバー)の1ストップ組にコース上で3秒以上のラップでぶち抜かれた。

フェラーリとレッドブルのギャンブルによって生まれたポディウムだったのか、結果は神のみぞ知る。
最終周にベッテルが1:15.752のファステストラップを刻んだ。

小林可夢偉(ザウバー)は9位だった。11番手からスーパーソフト→ソフトの1ストップで9位の可夢偉。
15番手スタートでソフト→スーパーソフトの1ストップで3位表彰台のペレス。
巡り合わせが悪いのか何なのか? 可夢偉にふけよKAMIKAZE。

次戦はヨーロッパラウンドの開幕、バレンシアで行われる第8戦ヨーロッパGP(6月24日決勝)


■リンク

FORMULA 1 GRAND PRIX DU CANADA 2012 - The Official F1 Website
http://www.formula1.com/results/season/2012/870/

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ベッテルがフェラーリ入り!? [F1]

嘘か真か

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ベッテルがフェラーリとの仮契約にサインと英紙
http://as-web.jp/news/info.php?c_id=1&no=41264
 F1SAによれば、イギリスの「インディペンデント・オン・サンデー」と「サンデー・タイムズ」の2紙は、ベッテルが2014年からフェラーリに加入するための仮契約にサインしたと、それぞれ伝えているという。


久しく忘れていたフレーズ「ジョイント・ナンバーワン」。マクラーレンの体制が古くからそうなのですが、
セバスチャン・ベッテルがフェラーリ加入となるとマッサが弾き飛ばされるのか?
その際、跳ね馬の絶対的エースであるフェルナンド・アロンソとの共存になるのか?

アロンソはかつてルイス・ハミルトンとのジョイント・ナンバーワンを嫌いたった一年でマクラーレンを出て行った経緯があるが、フェラーリでのアロンソ&ベッテルは生まれるのか?


■原文

F1 : Sebastian Vettel rumoured to have signed 2014 Ferrari Formula 1 drive contract
http://www.f1sa.com/index.php?id=34034:f1--sebastian-vettel-rumoured-to-have-signed-2014-ferrari-formula-1-drive-contract

■ニュース

F1 : Reigning Formula 1 champion Vettel denies any plan to leave Red Bull for Ferrari
(ベッテルがフェラーリ入りを否定)
http://www.f1sa.com/index.php?id=34042:f1--reigning-formula-1-champion-vettel-denies-any-plan-to-leave-red-bull-for-ferrari

■リンク

F1SA - Motorsport - Autosport: News channel
http://www.f1sa.com/
 

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2012年第6戦 モナコGP [F1]

前日はシューマッハが久々のPP奪取を飾ったGPは節目の70回目の開催。
優勝の一番近い位置にいるのが前年優勝者のマーク・ウェーバー(レッドブル)だ。
オープニングラップでは、4番手スタートのロマン・グロージャン(ロータス)がクラッシュを演じてしまった。

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スタートで遅れたグロージャンは後方を走るミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)に対して幅寄せする格好になりホイールトゥホイール状態がタイヤを乗り上げて、コース上をふさぐ形でマシンを横にしてしまいリタイアを喫した。
小林可夢偉(ザウバー)は横になったマシンを避けようとしたところ左リアをヒットさせてしまい大きくマシン宙に跳ね上がらせてしまい後方に下がりそのままリタイアとなってしまった。残念というしかない。
前戦優勝のパストール・マルドナド(ウィリアムズ)も煽りを喰らって1周リタイアだった。

コース上の飛び散ったパーツを取り除くためにセーフティカーが早々に出動した。


上位陣はほぼスーパーソフトで走る中、昨日の予選Q3で唯一ソフトタイヤで走ったセバスチャン・ベッテル(レッドブル)だけが戦略を変えたソフトで走る。

上位陣は、ウェーバー、ニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、フェリペ・マッサ(同)、キミ・ライコネン(ロータス)、シューマッハ、ニコ・ヒュルケンベルグ(フォースインディア)、ブルーノ・セナ(ウィリアムズ)がトップ10。

23、24周目付近でスーパーソフト陣営が一斉ピット作戦。ハミルトンがアロンソにピット作戦で抜かされた。

上位陣で一人ソフトタイヤを履くベッテルがトップに躍り出てあたりの良いソフトでタイムアタックをする。32周目に唯一のピット作戦をしアウトした時にはハミルトンを抜き去り4番手で戻る。

そこからは数珠つなぎのような上位陣6人の体勢となる。トップのウェーバー、ロズベルグ、アロンソ、ベッテル、ハミルトン、マッサ。

70周目付近で先頭のウェーバーのタイムががくんと落ち更にトップ6の差が詰まる。バックマーカーを処理しながらの熱い攻防。

71周目にトップ10圏内走行中のジャン・エリック・ベルニュ(トロロッソ)が小雨が降る中、ギャンブルのインターミディエイトタイヤ装着。結果的にモナコGPの雨はレースに関与せずギャンブルは失敗に終わった。

決勝78周を制したのは1番手スタートのウェーバーが今季初優勝を飾った。これでウェーバーは2010年に続きモナコ2勝目。

これで今季は6戦6ドライバーの優勝者が生まれた。

ファステストラップはザウバーのセルジオ・ペレスが記録した。
ハマればキッカケさえあればザウバーのマシンはいけるのではないでしょうか。


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モナコGPのトップ6の差。1~4位の差はなんと1.3秒差だった

次戦はカナダ・モントリオールのジル・ビルヌーブ・サーキットで行われるカナダGP(決勝6月10日)だ。


■リンク

FORMULA 1 GRAND PRIX DE MONACO 2012 - The Official F1 Website
http://www.formula1.com/results/season/2012/869/
 

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シューマッハが最速タイム! モナコGP予選 [F1]

ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)が復帰3年目で初めて、自身としては現役引退前のフェラーリ時代2006年フランスGP以来の69回目のポールポジションを獲得した。

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しかし残念なことに前戦スペインGP決勝でブルーノ・セナ(ウィリアムズ)への追突で決勝スタート5グリッドダウンのペナルティーを課されるのが残念だ。

明日の決勝グリッドは、
1. マーク・ウェバー(レッドブル)
2. ニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)
3. ルイス・ハミルトン(マクラーレン)
4. ロマン・グロージャン(ロータス)
5. フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)
6. ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)
7. フェリペ・マッサ(フェラーリ)
8. キミ・ライコネン(ロータス)
9. セバスチャン・ベッテル(レッドブル)
10. ニコ・ヒュルケンベルグ(フォースインディア)

11. 小林可夢偉(ザウバー)
12. ジェンソン・バトン(マクラーレン)
24. セルジオ・ペレス(ザウバー)

フリープラクティスで速さを見せていたロータス、フェラーリ勢は予選では沈んだ。
ベッテルはソフトタイヤで走るなど決勝を意識した予選に見える。
ジェンソン・バトンが13番手と出遅れた。

小林可夢偉はQ3に進めず12番手だったが、決勝は10番手タイムを出した前戦優勝者のパストール・マルドナド(ウィリアムズ)がフリー走行3回目で可夢偉の同僚セルジオ・ペレスとの接触が10グリッドダウンのペナルティーとなり可夢偉自身は11番手からのスタートとなった。

明日はF1モナコGP決勝終了後、インディ500のため大変な日曜夜になるぞ!


■リンク

FORMULA 1 GRAND PRIX DE MONACO 2012 - The Official F1 Website
http://www.formula1.com/results/season/2012/869/7082/

Michael Schumacher Official Website
http://www.michael-schumacher.de/
 

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2012年第5戦 スペインGP [F1]

開幕戦のオーストラリアGPで予選トップ10に入り何か? 予感を感じさせてくれたパストール・マルドナド(ウィリアムズ)が参戦2年目で初ポールポジションゲットの離れ業をやってのけた。

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マルドナドの快挙に影にはルイス・ハミルトン(マクラーレン)のアシストもあったことを忘れてはならない。予選終了時にコース上でマシンを止めた行為がスチュワードの裁定によってグリッド剥奪のなんと予選1番手から一転最後尾グリッドになってしまった。

しかし今年のF1は決勝に新品タイヤを残せるかがキーポイントとなっている。
勝ったドライバー&チームも、負けたドライバー&チームもなんで勝ったのか負けたのかがイマイチ掴み取れないところに今年の4戦4人のウイナーが生まれている所以ではないだろうか。

レースは好スタートを切った予選2番手の復調フェラーリのフェルナンド・アロンソが、マルドナドに幅寄せられながら1コーナーにマシンをきっちり進入させてオープニングラップを飾った。
近年のF1にありがちな1位がグングン逃げるというレースを多く展開させてきた、中国GP優勝のニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)なんて正にそれを体現したレースだった。

2番手を走るマルドナドは違った一度は遅れを取ったがDRSが使える1秒以内でアロンソを捉える走りをしていた。ヨーロッパラウンドに来てフェラーリ・アロンソが好調に見えたがマルドナドはそれ以上に見えた。

ピット作戦もマルドナドは先手先手を取り、常にアロンソより早くこなした。
2回目となった25周目のピット作戦ではそれが功を奏してアウトラップで力強い走りを見せたマルドナドが逆転。

3回目のピット作戦もアロンソより3周も早くこなしたマルドナドは終盤付け入る隙を見せるものの、逆にアロンソも突然タイヤのグリップを失い、逆に3位のキミ・ライコネン(ロータス)からプレッシャを受ける立場になっていた。

そのままマルドナドは圧巻の初優勝。

これで5戦で5人のドライバーが優勝したことになった。長いF1の歴史でも6戦6人は居ないようだ。次は誰が勝つのか伏兵マルドナドが優勝してもう分からない、混乱だ。


小林可夢偉は予選で走れなかったアクシデントも結果的に新品タイヤを残せたということで、コース上でジェンソン・バトン(マクラーレン)、ロズベルグのオーバーテイクし自身最高の5位フィニッシュを飾った。

マクラーレン、メルセデスGPのマシンをもってしても今年のF1はタイヤ戦略で厳しいぞ!と可夢偉の好走で改めて思い知らされた。

次戦は伝統の一戦モナコGP、インディ500と同じ5月27日が決勝だ。
可夢偉、琢磨には良いレースを見せてもらいたい!


■ニュース

誰が勝つか分からない予測不能の2012年 | Formula 1 | F1ニュース | ESPN F1
http://ja.espnf1.com/f1/motorsport/story/78720.html

■リンク

FORMULA 1 GRAN PREMIO DE ESPANA SANTANDER 2012 - The Official F1 Website
http://www.formula1.com/results/season/2012/868/
 
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2012年第3戦 中国GP [F1]

ロズベルグによるロズベルグのためのグランプリだった。

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予選では他を圧倒するタイムをワンアタックで決め、悠々とマシンから降りる姿は貫禄があった。
2番手タイムのルイス・ハミルトン(マクラーレン)に0.5秒も差をつけた。

決勝でもそのスピードは衰えず、決勝で不安のあったメルセデスAMGのピレリタイヤは問題なく、
ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)はF1参戦7年目、111戦目の初優勝を独走で飾った。

このレース3番手スタートの小林可夢偉(ザウバー)がファステストラップを記録した。
可夢偉はトップチームと同じ3ストップが災いして10位に終わった。


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2012 FORMULA 1 UBS CHINESE GRAND PRIX - The Official F1 Website
http://www.formula1.com/results/season/2012/866/
 
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2012年第2戦 マレーシアGP [F1]

2週連続のF1は灼熱の国マレーシアが舞台。
フェラーリが心配だ。

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■予選

2戦連続でルイス・ハミルトン(マクラーレン)がポールポジションを獲得。2位にはジェンソン・バトン。3位にはミハエル・シューマッハ(メルセデス)が久々に入り土曜日記者会見に臨んでいた。

セバスチャン・ベッテル(レッドブル)は前戦と同じく6位(ライコネン5グリッド降格の影響で最終的には5位)とイマイチな状況だ。ましてミディアムタイヤ(オプション)では車の挙動が安定しないらしく、予選のタイムはハードタイヤ(プライム)で出したものだった。決勝を見据えてたタイヤ選択もあるかも知れない。

小林可夢偉(ザウバー)は17位と予選に弱い可夢偉を露呈した。決勝に期待する。

■決勝

金曜、土曜とは一転雨が降るマレーシアGPとなった。セーフティカー先導でのスタートにはならなかったが、コースの部分々々で濡れているなど路面状況が違っているようだ。各車雨用タイヤ(インターミディエイト)でのスタートだった。が、3位走行中のシューマッハにグロージャンが接触、2台とも後方に落ちてしまった。

2周、3周と徐々に雨脚が強くなり6位のセルジオ・ペレス(ザウバー)がいの一番にピットに入り、ウエットタイヤに交換。続く周では各車続々とタイヤ変更。全車がタイヤ交換を終えた時には1位のハミルトンから、バトン、ペレス、マーク・ウェバー(レッドブル)、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、ベッテル、ジャン-エリック・ベルヌ(トロ・ロッソ)、フェリペ・マッサ(フェラーリ)、ニコ・ロズベルグ(メルセデス)、ナレイン・カーティケヤン(HRT、スタート時ウェット)とフルシャッフルされた。

更に雨脚が強くなりセーフティカー導入、赤旗中断とレースが一時中断された。

このレースHRTのカーティケヤンが大活躍だった。
タイヤ交換後のバトンにぶつかり、終盤のはベッテルにぶつかった。
バックマーカーらしくもっとレコードラインを外して欲しい。
今回当たった相手は前戦の1-2位だった。
レース後、ベッテルに接触したことを受けて20秒加算のペナルティを受けた。
そろそろF1引退すれば?

レース終盤はタイヤ交換を早く終えたアロンソ、ペレスのトップ争いになっていた。前戦と同じくアロンソは後方からは速いマシンを従えての走りだった。そのアロンソを抜き初優勝もすぐ目前だったが、0.5秒まで縮めた50周目にコースオフして万事休す。

優勝チェッカーをくぐったのはフェラーリのアロンソ、2.2秒差の2位に初表彰台のペレス、2戦連続ポールポジションで3位のハミルトンだった。

第3戦は4/15決勝の上海インターナショナル・サーキットで行われる中国GPだ。


■リンク

2012 FORMULA 1 PETRONAS MALAYSIA GRAND PRIX - The Official F1 Website
http://www.formula1.com/results/season/2012/865/
 
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