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F1合同テスト ピレリタイヤってどうなの [F1]

昨夜は寝る前にフジテレビTWOの「F1 GPニュース 2011」を観てみました。

今年は合同テストが3回、スペインのバレンシア(2月1~3日)、ヘレス(10~13日)、バルセロナ(18~21日)で行われ、番組では各チームの考察が行われていました。

pirelli.jpg

中でも今年から変更されたタイヤ、ピレリタイヤの特性が分かった。
昨年までタイヤといえば、日本メーカーであるブリヂストンであったが、
番組を観て、ブリヂストンは偉大であったと改めて思った次第。

◆ブリヂストンは凄かった

去年のブリヂストンは基本1ストップ、特性の異なる2種類のタイヤの使い分けが行われていた。
ラップタイムの変化はスタートしてから右肩上がりでタイムは向上、
終盤に掛けて車に搭載されている燃料が徐々に減っていくのだから当然だと思っていました。
ここまでブリヂストンタイヤではの話。

◆ピレリタイヤってやっぱり…

ピレリタイヤではどうかというと、このタイヤグリップの落ち込みが激しい。
タイムが右肩上がりではなく右肩下がりのとんでもないタイヤだった。

バルセロナテストでは、各車実際のレースペースで走っていたのだが、
ウェーバーなどは、スタート時は予選で使ったユーズドタイヤで走るシミュレーションまでしていた。
ユーズド(USED)なので、タイヤの皮剥きは既に終わっているので、
すぐに好タイムが刻まれるのだが、2周目以降だんだんとペースが落ちていき、
11周目には2周目に記録したタイムより6秒落ち、
これは昨年のチャンピオンマシン「レッドブル」の2人のドライバーでの記録だった。
このタイムの落ち込みはもちろん「レッドブル」だけではなく、各車とも同じ。

スペインGP(バルセロナ)は66周でレースが争われるので、
今年のタイヤ交換は最低3回、または4回タイヤ交換が予想される。

去年と同じ1ストップ作戦(33周走行)を行った場合、
ソフトタイヤで18秒、ハードタイヤで9秒の落ち込みがあるということだ。

タイヤで今年のF1はとんでも無く変わるかも?

今季からF1タイヤサプライヤーを務めるピレリは、今年のF1レースをエキサイティングにするため、ドライバーたちがレース中に2回ピットストップを行わざるをえないように、タイヤがあまりもたないようにデザインしたと説明している。
URL:http://as-web.jp/news/info.php?c_id=1&no=32102


■リンク

F1 GPニュース 2011 #18 - フジテレビTWO
http://www.fujitv.co.jp/otn/b_hp/910200017.html

ピレリタイヤ
http://www.pirelli.co.jp/

PIRELLI
http://www.pirelli.com/
 


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タグ:F1
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