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2011年開幕戦 オーストラリアGP [F1]
開幕戦だったバーレーンGPが反政府デモ激化で中止となり、
オーストラリアGPが2009年以来2年ぶりの開幕戦の舞台になった。
オフシーズンのテストでは去年のチャンピオンチームであるレッドブルが一つ抜けている感じだった。
そのレッドブルに続くのが、テスト終盤に速さをつけたメルセデスGPとロータス・ルノー。
フェラーリ、マクラーレンが離れて付くといった具合か。
開幕戦、蓋を開けてみたら、レッドブル&ベッテルが手がつけられない速さだった。
エキゾーストを大幅に見直したマクラーレンがテストと打って変わってレッドブルに次いだ。
第1戦オーストラリアGPのスタートを待つ各車
前評判の高かったメルセデスはニコ・ロズベルグ(予選7位、決勝リタイア)、
ミハエル・シューマッハ(予選11位、決勝リタイア)と冴えないリザルトだった。
決勝では、2人とも他車によってリタイアに追い込まれたが、
予選の結果を見る限り今シーズンも厳しそうな雰囲気だった。
優勝したセバスチャン・ベッテルは2度のピット作戦を取り、
後続に22秒の大差をつけての勝利だったが、
タイヤのデグラデーション(性能劣化)に手を焼いたと、
見た目ほど完勝ではなかったとベッテルは答えている。
ベッテルの同僚マーク・ウェーバーはリアタイヤに悩みを抱えて、
3度のピット作戦で予選3位、決勝5位だった。
全車の中でいち早くピットに入ったのがウェーバーだった。
予選・決勝ともに速さを取り戻したマクラーレン&ハミルトンには驚いた。
決勝では途中フロアが壊れるアクシデントもあったが、
予選2位、決勝2位と安定した速さを発揮していた。
4番手スタートだったジェンソン・バトンはスタートは良かったが第1コーナーでマッサに抑えこまれ、
その後何周とその遅いマッサに引っかかる事になってしまいキツイレースとなってしまった。
マッサとのバトルでショートカットによるドライブスルーペナルティを受けるなど踏んだり蹴った状態。
最終的にはペナルティを乗り越えマッサ、ザウバー勢をコース上でパスし6位に入った。
このレースによるフェラーリは特に印象もなくアロンソ、
バトンのペナルティとウェーバーのタイヤの垂れによって、
両者より上位の4位フィニッシュしたという結果だけ。
特筆できるものは無かったかな。あるとすれば、
レース終盤にマッサがファステストラップを記録、
アロンソもマッサに次ぐラップをこなし予選より、決勝で速いフェラーリを示したくらい?
ザウバーの2台は結果的には車両違反でポイント剥奪されましたが、
開幕戦から入賞圏内にクルマを持って行くところを見ると昨年の今を見ると状況はいいですね。
1ストップで7位でチェッカーを受けたルーキーのセルジオ・ペレスの走りには驚かされました。
ピレリタイヤで1ストップが出来るとは…ウェーバーなど見ていると眉唾ものの出来でした。
全体6位のタイム1:29.962を刻んでおり、ただ単に1ストップではない速さもありながら、
タイヤを労る走りをしていたことが伺える。
一戦だけ見た感想ですが、レッドブル&ベッテルのパッケージは、
今年もF1グランプリを席巻しそうな強さと速さを兼ね備えている。
求む "STOP THE VETTEL"
■リンク
2011 FORMULA 1 QANTAS AUSTRALIAN GRAND PRIX - The Official F1 Website
http://www.formula1.com/results/season/2011/844/6825/results.html
オーストラリアGPが2009年以来2年ぶりの開幕戦の舞台になった。
オフシーズンのテストでは去年のチャンピオンチームであるレッドブルが一つ抜けている感じだった。
そのレッドブルに続くのが、テスト終盤に速さをつけたメルセデスGPとロータス・ルノー。
フェラーリ、マクラーレンが離れて付くといった具合か。
開幕戦、蓋を開けてみたら、レッドブル&ベッテルが手がつけられない速さだった。
エキゾーストを大幅に見直したマクラーレンがテストと打って変わってレッドブルに次いだ。
第1戦オーストラリアGPのスタートを待つ各車
前評判の高かったメルセデスはニコ・ロズベルグ(予選7位、決勝リタイア)、
ミハエル・シューマッハ(予選11位、決勝リタイア)と冴えないリザルトだった。
決勝では、2人とも他車によってリタイアに追い込まれたが、
予選の結果を見る限り今シーズンも厳しそうな雰囲気だった。
優勝したセバスチャン・ベッテルは2度のピット作戦を取り、
後続に22秒の大差をつけての勝利だったが、
タイヤのデグラデーション(性能劣化)に手を焼いたと、
見た目ほど完勝ではなかったとベッテルは答えている。
ベッテルの同僚マーク・ウェーバーはリアタイヤに悩みを抱えて、
3度のピット作戦で予選3位、決勝5位だった。
全車の中でいち早くピットに入ったのがウェーバーだった。
予選・決勝ともに速さを取り戻したマクラーレン&ハミルトンには驚いた。
決勝では途中フロアが壊れるアクシデントもあったが、
予選2位、決勝2位と安定した速さを発揮していた。
4番手スタートだったジェンソン・バトンはスタートは良かったが第1コーナーでマッサに抑えこまれ、
その後何周とその遅いマッサに引っかかる事になってしまいキツイレースとなってしまった。
マッサとのバトルでショートカットによるドライブスルーペナルティを受けるなど踏んだり蹴った状態。
最終的にはペナルティを乗り越えマッサ、ザウバー勢をコース上でパスし6位に入った。
このレースによるフェラーリは特に印象もなくアロンソ、
バトンのペナルティとウェーバーのタイヤの垂れによって、
両者より上位の4位フィニッシュしたという結果だけ。
特筆できるものは無かったかな。あるとすれば、
レース終盤にマッサがファステストラップを記録、
アロンソもマッサに次ぐラップをこなし予選より、決勝で速いフェラーリを示したくらい?
ザウバーの2台は結果的には車両違反でポイント剥奪されましたが、
開幕戦から入賞圏内にクルマを持って行くところを見ると昨年の今を見ると状況はいいですね。
1ストップで7位でチェッカーを受けたルーキーのセルジオ・ペレスの走りには驚かされました。
ピレリタイヤで1ストップが出来るとは…ウェーバーなど見ていると眉唾ものの出来でした。
全体6位のタイム1:29.962を刻んでおり、ただ単に1ストップではない速さもありながら、
タイヤを労る走りをしていたことが伺える。
一戦だけ見た感想ですが、レッドブル&ベッテルのパッケージは、
今年もF1グランプリを席巻しそうな強さと速さを兼ね備えている。
求む "STOP THE VETTEL"
■リンク
2011 FORMULA 1 QANTAS AUSTRALIAN GRAND PRIX - The Official F1 Website
http://www.formula1.com/results/season/2011/844/6825/results.html
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- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- メディア: DVD
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