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2012年第1戦 オーストラリアGP [F1]
新しい年のF1がまた始まった。
ベッテルの3連覇が掛かるシーズンだ。
■予選
前日の予選では歴代チャンピオン6人の現在の立ち位置が分かるようなスターティンググリッド争いだった。
1位ハミルトン、2位バトン、4位シューマッハ、6位ベッテル、12位アロンソ、18位ライコネン。
新時代の予感がするグロージャン、マルドナドらのTOP10入りも興味深いものだった。
特にマルドナドが駆るウィリアムズは近年下位に低迷していたので開幕戦といえどこの予選の速さがフロックではないことを決勝で証明してくれるだろう。
小林可夢偉は13位と低迷した。中堅チームであるザウバーにとって開幕からの数戦は昨年型マシンを踏襲しているだけあってコンペティティブなマシン造りをしてるので大量ポイントのチャンスである。13位という結果は予選Q1トップに立ったので余計にがっくりだ。決勝のミラクルに期待だ。
■決勝
決勝ではその可夢偉、リアウイングの破損からタイムが上がらず終始厳しいレースをしていた。
予選2番手のバトンが1コーナーでハミルトンの前に出てトップ走行。マクラーレン勢に次ぐ3位にシューマッハがつけた。
4位にジャンプアップしたベッテルはランオフエリアに入るなど乗りにくそうなマシンバランス。
前方を走っていたシューマッハはギアを失いそのままリタイアしてしまった。表彰台争い出来るマシンだっただけに惜しいレースだった。
全車2回目のピット作戦近辺の40周過ぎにホームストレート上にマシンがストップ、それによりセーフティーカー導入。マクラーレンはその際バトン、ハミルトンを同一周回で連続ピットイン。その翌周に入ったベッテルにハミルトンが抜かされ3位に落ちた。セーフティーカーによって運命が変わってしまったハミルトンやるせない。
7位争いが面白かった。残り2周の時点で7位に最後尾スタートで1ストップ作戦のペレス、8位ロズベルグ、9位は着実に順位を上げた可夢偉、10位には予選失敗のライコネン。
前方の5位争いが更には加熱気味だった。アロンソを追いかけ回すマルドナドのマシンがあった。やはり予選の速さは本物だった。そのマルドナド気負いがあったのかウォールに激しくヒットするクラッシュを喫した。
そのマルドナドのマシンから破損したパーツを拾ったのか? ペレス、ロズベルグがドロップダウン。
チェッカーを受けた際6位でゴールしたのは可夢偉だった。
開幕戦から見所満載のレースが見れて満足。来週には早くも第2戦マレーシアGPがやってくる!
そうそう、改めてマッサの走りが酷いと思える開幕戦だった。
なぜフェラーリはこの無能(あえて言う)をいつまで起用するつもりなのだろう。
昨年、一昨年と同僚アロンソとほぼダブルスコアで選手権を6位で終えていたドライバーである。
昨年に至っては表彰台が0だった。
過去にチャンピオン争いしていたドライバーだとは思えない。
今年のフェラーリの戦闘力はいまいちかも知れないが、アロンソはその中でも結果を出している。
時期尚早かも知れないが、マッサに喝を入れなければならない事態だ。
フェラーリドライバーがポイント圏外を争うなんてもっての外だ。
■リンク
2012 FORMULA 1 QANTAS AUSTRALIAN GRAND PRIX - The Official F1 Website
http://www.formula1.com/results/season/2012/864/7173/
ベッテルの3連覇が掛かるシーズンだ。
■予選
前日の予選では歴代チャンピオン6人の現在の立ち位置が分かるようなスターティンググリッド争いだった。
1位ハミルトン、2位バトン、4位シューマッハ、6位ベッテル、12位アロンソ、18位ライコネン。
新時代の予感がするグロージャン、マルドナドらのTOP10入りも興味深いものだった。
特にマルドナドが駆るウィリアムズは近年下位に低迷していたので開幕戦といえどこの予選の速さがフロックではないことを決勝で証明してくれるだろう。
小林可夢偉は13位と低迷した。中堅チームであるザウバーにとって開幕からの数戦は昨年型マシンを踏襲しているだけあってコンペティティブなマシン造りをしてるので大量ポイントのチャンスである。13位という結果は予選Q1トップに立ったので余計にがっくりだ。決勝のミラクルに期待だ。
■決勝
決勝ではその可夢偉、リアウイングの破損からタイムが上がらず終始厳しいレースをしていた。
予選2番手のバトンが1コーナーでハミルトンの前に出てトップ走行。マクラーレン勢に次ぐ3位にシューマッハがつけた。
4位にジャンプアップしたベッテルはランオフエリアに入るなど乗りにくそうなマシンバランス。
前方を走っていたシューマッハはギアを失いそのままリタイアしてしまった。表彰台争い出来るマシンだっただけに惜しいレースだった。
全車2回目のピット作戦近辺の40周過ぎにホームストレート上にマシンがストップ、それによりセーフティーカー導入。マクラーレンはその際バトン、ハミルトンを同一周回で連続ピットイン。その翌周に入ったベッテルにハミルトンが抜かされ3位に落ちた。セーフティーカーによって運命が変わってしまったハミルトンやるせない。
7位争いが面白かった。残り2周の時点で7位に最後尾スタートで1ストップ作戦のペレス、8位ロズベルグ、9位は着実に順位を上げた可夢偉、10位には予選失敗のライコネン。
前方の5位争いが更には加熱気味だった。アロンソを追いかけ回すマルドナドのマシンがあった。やはり予選の速さは本物だった。そのマルドナド気負いがあったのかウォールに激しくヒットするクラッシュを喫した。
そのマルドナドのマシンから破損したパーツを拾ったのか? ペレス、ロズベルグがドロップダウン。
チェッカーを受けた際6位でゴールしたのは可夢偉だった。
開幕戦から見所満載のレースが見れて満足。来週には早くも第2戦マレーシアGPがやってくる!
そうそう、改めてマッサの走りが酷いと思える開幕戦だった。
なぜフェラーリはこの無能(あえて言う)をいつまで起用するつもりなのだろう。
昨年、一昨年と同僚アロンソとほぼダブルスコアで選手権を6位で終えていたドライバーである。
昨年に至っては表彰台が0だった。
過去にチャンピオン争いしていたドライバーだとは思えない。
今年のフェラーリの戦闘力はいまいちかも知れないが、アロンソはその中でも結果を出している。
時期尚早かも知れないが、マッサに喝を入れなければならない事態だ。
フェラーリドライバーがポイント圏外を争うなんてもっての外だ。
■リンク
2012 FORMULA 1 QANTAS AUSTRALIAN GRAND PRIX - The Official F1 Website
http://www.formula1.com/results/season/2012/864/7173/
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