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東野圭吾「どちらかが彼女を殺した」 [読書]

「さいえんす?」に引き続き、東野圭吾作品を読んでいます、
推理小説の「どちらかが彼女を殺した」。

あと10ページで読み終えちゃうのがもったいない。

1996年6月に発売された新刊では、最後犯人が分からないまま終了し、
大分出版社に「犯人は誰なんだ?」と読者からの抗議?があったらしく、
1999年5月発売の文庫本からは、袋とじで「推理の手引き」が西上心太著で加えられている。

自殺か? 他殺か?

最後まである2人が犯人だろうという形の中話は進むが、
私が読んでいる残り10ページの時点では2人のうち一人はどうやら殺めてないらしい…。

どちらかが彼女を殺した (講談社文庫)

どちらかが彼女を殺した (講談社文庫)

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1999/05
  • メディア: 文庫


その後の解釈は人それぞれだと思うが、
手引き書によって解明されると言うことで
著者のイジワル(=リドル・ストーリー)で終わらないで良かったと思う。

タイトルの「どちらかが彼女を殺した」の通り、
2人のうち一方が殺人者で無かった場合のどんでん返しもあったりして…。

登場人物

和泉園子…康生の妹。今回の事件の発端となった人物。自殺か、他殺か
和泉康生…園子の兄。愛知県豊橋警察署の交通課所属。殺人現場の偽装を行う
弓場佳世子…園子の昔ながらの親友
佃潤一…園子の元彼氏
加賀恭一郎…練馬署の刑事。大変カンがよく、コロンボ&古畑任三郎なみの好奇心を持つ




どちらかが彼女を殺した - Google 検索
http://www.google.com/search?hl=ja&lr=lang_ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&q=%E3%81%A9%E3%81%A1%E3%82%89%E3%81%8B%E3%81%8C%E5%BD%BC%E5%A5%B3%E3%82%92%E6%AE%BA%E3%81%97%E3%81%9F&num=50

どちらかが彼女を殺した - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A9%E3%81%A1%E3%82%89%E3%81%8B%E3%81%8C%E5%BD%BC%E5%A5%B3%E3%82%92%E6%AE%BA%E3%81%97%E3%81%9F

リドル・ストーリー - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC




タグ:東野圭吾
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