ライコネン、ハミルトンを擁護も

F1 : ハミルトンのミスについて語るライコネン - RAIKKONEN - F1-Live.com
http://jp.f1-live.com/f1/jp/headlines/news/detail/080414163019.shtml

「ルイス（ハミルトン）は昨年、ほとんどミスを犯さなかった。今年はマシンに十分な強さがないんだと思うよ」

「それほど優れたパッケージじゃなければ、プッシュしまくらなきゃいけなくなるから、難しくなるんだと思う。順調に進んでいない週末のレースでは特にね」

なぜ今年のマクレーレンには去年のような絶対的な強さ速さがないのか、
ハミルトンを取り巻く環境が変わったからに他ならない。

去年は同僚にコバライネンではなく、2年連続チャンピオンのアロンソが居たからだ。
アロンソにはマシン開発能力には定評があり、
去年のハミルトンにとってそれこそ躍進できた一番のポイントだ。

今年のハミルトンはエースであり、そして自らマシンをセットアップする必要がある。
F1参戦2年目に大きな仕事が待っていた。

ハミルトン自身は、アロンソが抜けたことに関して下のようなコメントを言っているが、
アロンソを追い出した張本人のハミルトンからしたら、
アロンソが抜けたからマシンが遅くなったとは間違っても発言できないだろう。

さらに、アロンソのいない今シーズン、マクラーレンはマシン開発に苦労するという見方を打ち消している。
「去年となんら変わらない。ヘイキ・コバライネンと僕にはクルマを開発する義務があるし、僕らに問題はないよ」

http://jp.f1-live.com/f1/jp/headlines/news/detail/080119112142.shtml
（2008/01/19）

ヨーロッパラウンドでも好転しないようでは、BMWにその座を分け渡すのは時間の問題だ。
彼らは自信を持って2度目のPP、初優勝を取りに来ると思う。

そしてフェラーリの独走はこれから加速するはず。


しかし、今年のアロンソ＋ルノーは絶対的な速さは無いのも現状だ。
シーズン前に風洞が壊れるなど、アロンソのフェラーリ移籍の話を聞くたびに悲しくなる。
今年の苦闘はいつまで続くのか…


KIMI RAIKKONEN | Formula One World Champion
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