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2011年第5戦 スペインGP [F1]

予選から始まるタイヤの攻防戦はロータス・レーシングのヘイキ・コバライネンを15番手、フォース・インディア2台、ウィリアムズのルーベンス・バリチェロを上回る結果を導き出した。

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このグランプリにピレリタイヤはスーパーハードを持ち込んだ。
さてこのタイヤが各ドライバーから不評の嵐だった。

タイヤの持ちが悪いピレリタイヤ出した答えは、ただ硬いタイヤだった。
グリップがないスーパーハードタイヤはソフトタイヤに比べて2~3秒も遅かった。

レッドブルとマクラーレンの4台以外はQ1からソフトタイヤを履くハメになった。
上記の4台はソフトタイヤをQ2、Q3の使用で済ませ、
新品のソフトタイヤをレースに持ち越せた。

決勝レースは、オープニングの フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)のあっと驚く
トップに躍り出た姿に驚いた。一回目のピットが終わるまでは優勝の夢を見た。
が、ソフトタイヤが無いということは。
1周で2~3秒も遅いタイヤで走行する時間が長くなるという意味を表していた。

結果、アロンソは屈辱の1周遅れの5位のリザルトに載るのがやっと。
優勝は今シーズン4勝目のセバスチャン・ベッテル(レッドブル)、
2位には0.630秒差でルイス・ハミルトン(マクラーレン)だった。

終盤のハミルトンのアタックは目をみはるものがあった。
逆転優勝した中国GPの再来か?と思ったが、
ベッテルのマシンはインフィールドセクションが抜群に速く、
ハミルトンのDRS+KERSを以てしてもオーバーテイクとはいかなかった。

小林可夢偉はまたポイント獲得した。これで4戦連続。
序盤でスローパンクチャーで見舞われジ・エンドだと思ったが、
前戦トルコGPと同じ最後方からまた10位フィニッシュ。
持ってる男は終盤のフェリペ・マッサのリタイアがあったが実力を示した。

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F1 第5戦スペインGP決勝(4.655km×66周)
 1 セバスチャン・ベッテル (GER) レッドブル      1:39'03.301
 2 ルイス・ハミルトン (GBR)   マクラーレン       + 0.630
 3 ジェンソン・バトン (GBR)   マクラーレン       + 35.697
 4 マーク・ウェバー (AUS)    レッドブル        + 47.966
 5 フェルナンド・アロンソ (ESP) フェラーリ         + 1周
 6 ミハエル・シューマッハ (GER) メルセデスGP        + 1周
 7 ニコ・ロズベルグ (GER)    メルセデスGP        + 1周
 8 ニック・ハイドフェルド (GER) ルノー           + 1周
 9 セルジオ・ペレス (MEX)    ザウバー          + 1周
10 小林可夢偉 (JPN)       ザウバー          + 1周
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■リンク

FORMULA 1 GRAN PREMIO DE ESPAÑA SANTANDER 2011 - The Official F1 Website
http://www.formula1.com/results/season/2011/853/

マッサ、新ハードが機能したのは上位2チームだけ
http://ja.espnf1.com/ferrari/motorsport/story/49559.html

異次元で争ったベッテル&ハミルトン
http://ja.espnf1.com/spain/motorsport/story/49353.html
タグ:F1
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