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東野圭吾「探偵ガリレオ」「超・殺人事件」 [読書]

galileo.jpg前クールのドラマで期待を持ってみたドラマ「ガリレオ」。

このドラマ毎回bigな俳優を犯人で扱っていただけのドラマだった。
犯人丸分かりすぎる

内容は毎回とてもチープ、第一話目はまあまあ見れたが、
回を追う毎に「これは無い」「無いなー」と自分の中に沸々沸いてきたので、
3、4話目辺りからバッサリと見るのを辞めた。

最後のほうは視聴率が下がったように記憶しているが、
視聴者も分かったのだと思う。

しかし、東野圭吾作品は好きなので原作に手を出してみた。
あれ? テレビと違うぞ!
柴崎コウや品川祐が出ていないところが違うのではない。
ドラマより面白い。

何が面白いんだろ、よく分からないがドラマに無かった内面がよく見える気がする。

次作の「予知夢」は大分作品が「探偵ガリレオ」と違うらしいのだが
早く読みたいものである。


探偵ガリレオ (文春文庫)

探偵ガリレオ (文春文庫)

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2002/02/10
  • メディア: 文庫



予知夢 (文春文庫)

予知夢 (文春文庫)

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2003/08
  • メディア: 文庫




現在は「超・殺人事件」を読んでいる、これも面白いぞ!!
つい笑ってしまう話が多い。

2話目の「超理系殺人事件[この小説が肌に合わない方は飛ばし読みして下さい]」には参った。
読んでいると頭が痛くなること請け合いだ。
タイトルの下に書いてある[この小説が肌に合わない方は飛ばし読みして下さい]って一体何?っと思ったが読み進めるとこれは分かる。
頭が痛いのである。何度同じところを読んだか分からないくらい頭に入ってこない文章の羅列。

小説はMcDonald'sの「プレミアムローストコーヒー」を飲みながら読むのが格別である(断言)。


超・殺人事件―推理作家の苦悩 (新潮文庫)

超・殺人事件―推理作家の苦悩 (新潮文庫)

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2004/04
  • メディア: 文庫




プレミアムローストコーヒー
http://www.mcdonalds.co.jp/pr_coffee/
http://www.mcdonalds.co.jp/quality/basic_information/menu_info.php?mid=8556&cid=3

ガリレオ - フジテレビ
http://www.fujitv.co.jp/galileo/index2.html


タグ:東野圭吾
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犯人に告ぐ [読書]

今年1-3月の間に、読んだ中でも面白かったのが「犯人に告ぐ」雫井脩介 (著)。

犯人に告ぐ 上 (1) (双葉文庫 し 29-1) 犯人に告ぐ 下 (2) (双葉文庫 し 29-2)



昨日3/21に映画版DVDが発売されたこともあって、ひと盛り上がりありそうな予感。
映像の方が早くみたい、DVDレンタルはセルと同時に始まってるのかな?

現実の世界で言うとところのテレビ朝日「報道ステーション」の時間帯に、
現役のノンキャリア警視がテレビ出演という名の公開捜査を行う、
今までの刑事モノとは一線を画す展開でストーリーが進む。

「犯人(バッドマン)に告ぐ」

そのノンキャリ警視も地方での好実績の末の抜擢だったが、
6年前の大失態のせいで地方に飛ばされたのだから…である。

映画版は豊川悦司主演ということもあり早急に見てみたいのもあるが、
ロストオデッセイの主人公はこやつの声かと思うとめまいがしてきた。


犯人に告ぐ

犯人に告ぐ

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD


あらすじ
大晦日。神奈川県警の警視・巻島は、少年誘拐事件の捜査現場を仕切っていたが、一瞬の判断ミスで犯人を取り逃がす。翌日、少年は無残な遺体となって発見され、巻島は足柄署へ左遷となる。6年後、世間は川崎で起きた連続児童殺害事件に騒然となっていた。捜査が難航する中、足柄で実績を挙げていた巻島に白羽の矢が向けられる。県警本部の特別捜査官に返り咲いた巻島は、TV番組に出演し犯人を挑発するという、大胆な行動に出る…。

実行犯が主役を演じ、マスコミや世間が観客となる構造を持つ“劇場型犯罪”。ところが本作の主人公・巻島は、捜査官がTVを通して犯人を挑発し、行き詰まった捜査を打破しようと考える…。

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赤川次郎さんの著書500冊に [読書]

昨年、一昨年とまとめ買いして結構な量80冊くらい?を読みましたが、500冊刊行とは凄いですね。
ハッキリいって追えないレベルです。

あのコミックの王様、「こち亀」でも現在158巻ですから途方もない数値です。

記事によると、西村京太郎さん、斎藤栄さんともに432冊らしい。

「ホームズ」も驚きニャン、赤川次郎さんの著書500冊に(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20080317-OYT1T00677.htm



初めての赤川次郎作品は「毒(ポイズン)」でした。
致死量たった1滴の毒薬を巡り、アイドルが警察官が薬で人を殺める、オムニバスミステリー。
凄い読みやすかったため、1冊2冊とのちに手を出すことになりました。
毒(ポイズン) (集英社文庫)

シリーズモノでは、「杉原爽香」「幽霊」くらいしか触れいないため
他の作品も是非手に取ってみたいと思います。

シリーズは下記の通り、沢山あるので
まずはドラマ放送している「三姉妹探偵団」が読みたいかな
4shimai.jpg・三毛猫ホームズ
・三姉妹探偵団
・幽霊
・大貫警部
・華麗なる探偵たち
・花嫁
・マザコン刑事
・悪魔
・杉原爽香
・子子家庭
・一億円
・泥棒
・早川一家
・天使と悪魔
・吸血鬼
・南条姉妹
・懐かしの名画ミステリー
・真夜中のオーディション
・MとN探偵局
・怪異名所巡り
・闇からの声



赤川次郎(わたしのほんだな)
http://www.h2.dion.ne.jp/~futagoza/akagawa/f.htm

こち亀.com
http://www.j-kochikame.com/


タグ:赤川次郎
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