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2011年第8戦 ヨーロッパGP [F1]

フェルナンド・アロンソの地元、バレンシア市街地サーキットで行われたF1第8戦ヨーロッパGPは、セバスチャン・ベッテルが今シーズン6勝目を挙げた。
ポールポジション、ファステストラップ、優勝とハットトリックの完勝だった。

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今シーズン随一の退屈なレースだった感じがした。

バトルらしいバトルといえば、ジェンソン・バトンがニコ・ロズベルグをパスしたくらいか
アロンソとマーク・ウェバーの順位の交代はピット作戦時にあったことだし、
なんというか退屈だった。

2カ所も設けられたDRS(可変リアウイング)ゾーンは、
コースレイアウト上仕方がないが曲がりくねった複合コーナーに配置され追い抜きらしいシーンも見れなかった。

直線とは違いどうしてもハンドルでのコーナー進入が必要なため、
コースのラインは一本しか無く、DRSを以てしてもその効果を発揮できたとは言えなかった。

バトンがロズベルグをオーバーテイクしたのはDRS区間とは関係ない1~2コーナーだった。

トロ・ロッソのハイメ・アルグエルスアリが予選18番手から8位フィニッシュと驚きの結果に…。


来季のカレンダーのスペインGPはどうやらバレンシアが名乗るようですね。
1991年初開催のカタロニア・サーキットは姿を消しそうだ。
ということは、ヨーロッパGPははどのサーキットに??
>>「来季2012年のF1カレンダーは21戦
スペインのF1レースはバレンシアだけに? | Formula 1 | F1ニュース | ESPN F1
http://ja.espnf1.com/f1/motorsport/story/52921.html



■リンク

2011 FORMULA 1 GRAND PRIX OF EUROPE - The Official F1 Website
http://www.formula1.com/results/season/2011/860/
 
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2011年第7戦 カナダGP [F1]

北半球で行われたカナダGPの決勝はレースの1/3過ぎの25周目で
レーススタートから降り続いた雨の雨脚が強くなり2時間余りの赤旗中断で観ている方もなんだか朦朧。

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勝ったバトン凄かったですね。

一時は最後尾まで落ちて、驚きの6回もピットに入っての最終ラップでの劇的なオーバーテイク。



赤旗まで2位に上がった小林可夢偉は惜しいレースでした。
ウエットのままであったら、表彰台も夢じゃなかったかもしれなかったので…

路面の状況が段々と良くなってからは、可夢偉の戦闘力のないザウバーでは、為す術なかった。
しかし、これで6戦連続入賞となる7位フィニッシュ。

何が悔しいって7位じゃ満足できないんですよね。
レース後の可夢偉もそんな顔してました。


中断中に国際映像でジョージ・ルーカスの姿を観て、
スターウォーズが人知れず観たくなっていた。


■リンク

FORMULA 1 GRAND PRIX DU CANADA 2011 - The Official F1 Website
http://www.formula1.com/results/season/2011/857/
 
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来季2012年のF1カレンダーは21戦 [F1]

国際自動車連盟(FIA)は3日、2012年のF1世界選手権のカレンダーを発表しました。
久々にアメリカGPが復活し、今季より1戦多いF1史上最多の21戦で世界を転戦することになりました。

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今年情勢不安で開幕戦をキャンセルとなったバーレーンGPの3月11日から始まり、
最終戦は11月25日のブラジルGPとなる。

鈴鹿サーキットで行われる日本GPの決勝は10月14日に決まった。

2012 FIA Formula One World Championship calendar

R01 03/11 バーレーン
R02 03/18 オーストラリア
R03 04/01 マレーシア
R04 04/08 中国
R05 04/22 韓国
R06 05/06 トルコ*
R07 05/20 スペイン
R08 05/27 モナコ
R09 06/10 カナダ
R10 06/17 アメリカ合衆国
R11 07/01 バレンシア、スペイン
R12 07/15 イギリス
R13 07/29 ドイツ
R14 08/05 ハンガリー
R15 09/02 ベルギー
R16 09/09 イタリア
R17 09/30 シンガポール
R18 10/14 日本
R19 10/28 インド
R20 11/11 アブダビ
R21 11/25 ブラジル

(*暫定扱い)


■リンク

FIA announces record 21-race calendar for 2012 - The Official F1 Website
http://www.formula1.com/news/headlines/2011/6/12133.html
 

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可夢偉への上位チームからのオファーは? [F1]

本日6/4付けの東京中日スポーツ(トーチュウ)の
終面で掲載されていたマッチこと近藤真彦のコラム「マッチRACE」

matchrace.jpg
近藤真彦のコラム「マッチRACE」 6/4付けより

モナコGPウィーク中にフジテレビのインタビューで各チームの代表に、
「来年のシートリストに可夢偉が入っているか」と聞いて回った時、

その中でメルセデスGPのチーム代表ロス・ブラウンが、
「おー、小林は入っているよ」と答えてくれたようだ。

一昔前の日本人ドライバーだったら、リップサービスだろ? っと思ってしまうが、
今の可夢偉にとってタダの冗談とは聞こえないから凄いことである。

matchrace2.jpg

メルセデスGPとは言わず、ステップアップするなら更に上位のチームがいいですな。


可夢偉自身はペーター・ザウバーへの忠誠心について問われたとき
 「とても大きいです。彼は僕を信頼してくれるので。僕は自分がF1にいられるほとんどの部分は彼のおかげですから」
と答えたほど、契約途中の離脱はありえない雰囲気でした。


■リンク

小林可夢偉 Kamui Kobayashi Official Site
http://www.kamui-kobayashi.com/

家なし可夢偉、ザウバーへの忠誠を誓う | Formula 1 | F1ニュース | ESPN F1
http://ja.espnf1.com/f1/motorsport/story/50285.html
 

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2011年第6戦 モナコGP [F1]

予選からマシンが跳ねて振るわなかったザウバーの小林可夢偉がモナコの地でやってくれた。
歴代日本人F1ドライバー最上位、自己最高位となる5位フィニッシュを飾った。
これで開幕6戦連続TOP10圏内、5戦連続ポイント獲得となった。

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小林可夢偉(5位) ザウバー
 とても嬉しいよ。予選で苦しんだが、しかし、チームは素晴らしいピットストップ戦略を考えてくれました。
 (赤旗によって)タイヤ交換のタイミングが完璧な形で来ました。長いスティントをスーパーソフトタイヤで走るのは問題ではなかったし、もっと長く走れたと思います。
 スタート後は、コース上の前をふさがれトラフィックに悩まされたが(前車が)次々とピット作戦を取ったことが僕にとって状況がよくなっていった。
 唯一のピットストップ後はエイドリアン・スーティルに抑えられ、またマーク・ウェーバーから順位を守らならければならなかった。このような状況の中、タイヤマネージメントするのが難しかった。
 (赤旗による)中断がなければ絶対に4位でフィニッシュ出来た。最後の数周で後ろにいたマーク・ウェーバーから順位を守りたかったが、何も出来なかった。
 しかし、難しい週末の中での5位は大きな成果になった。


Kamui Kobayashi (5th) Sauber
"I am very happy. I was struggling a lot in qualifying, but the team did a great job with the pit stop strategy today. The call for the tyre change came at a perfect time. It was no problem to go for such a long stint with the super soft tyres, and I think they would have lasted even longer. After the start I had problems with traffic, but then one after the other they stopped and it became better for me. After my one and only pit stop I was stuck behind Adrian Sutil, and at the same time I had to defend against Mark Webber. In this situation it was a bit difficult to manage the tyres. Without the restart I obviously could have finished fourth. But when Mark was so close behind me on the final laps there was nothing I could do to defend that place. However, I think fifth is a great achievement at the end of what was a difficult weekend."


URL: http://www.formula1.com/news/headlines/2011/5/12116.html

今年のモナコは熱かった!

主役となったのはDRS+KERSだった。
モンテカルロ市街地サーキットは道幅が狭く抜きどころが無いサーキットとして云われていた。
(有名、F1ファンの目に焼き付いているのは1992年のセナvsマンセルでしょう【Youtube】)
現に近年のF1ではこの20年でポールポジション(以下、PP)スタートでの優勝者は10人。

2004年~2010年で言えば、7戦6勝(2008年以外)の勝率を誇る予選上位、PP絶対優位のレースであった。

今シーズンもPPスタートのセバスチャン・ベッテル(ベッテル)が勝ったのだが、
DRS区間であったホームストレートが沢山のオーバーテイクを見せてくれた。

もちろん今まで通りローズヘアピンもオーバーテイクポイントであったし、
可夢偉がエイドリアン・スーティル(フォース・インディア)をインから刺したミラボーでもオーバーテイクが見れました。

2011年のF1ではモナコGPは抜けないサーキットで無くなった。


12番手スタートの可夢偉は前の車が軒並みピット作戦を取り、
中盤30周付近ではルーベンス・バリチェロ(ウィリアムズ)に次ぐ5位まで順位を上げていました。

ソフトタイヤスタートにも関わらず、
タイム的には他車のスーパーソフトと対等に渡り合えていました。

キーポイントになったのが、
フェリペ・マッサ(フェラーリ)がトンネルとKISSをして
赤旗を呼び今シーズン初めてセーフティカーが導入してピット作戦合戦が始まった時だった。

赤旗が出る前までは後ろに居たはずのスーティルに
前に行かれはしたが5番でスーパーソフト装着で戻れた。
39周目からリスタート、そこから78周まで持つか分からない
スーパーソフトだったから一抹の不安はあった。

通常なら60周近辺までソフトタイヤを持たせ、
残り20周をスーパーソフトにスイッチする
1回ストップがザウバーとしての作戦が有力とされていたから…。

リスタート後は、スーティルを常にDRSが使用できる1秒以内の射程圏内の走行だったが、
さすがに相手も新品タイヤで中々隙がない。

タイヤがたれてきた終盤で遂にスーティルをパス、4番手に浮上。
前の3台にもしも? タラレバがあったら表彰台も夢じゃないと淡い期待を持たせてくれた。

しかし、終盤のスーティルが誘発させた多重クラッシュで。
2度目の赤旗セーフティーカー出動。
タイム差がなくなり可夢偉の後ろには厄介なマーク・ウェーバー(レッドブル)、
残り2周のところでヌーベルシケインで悲鳴を上げ、シケインカットで万事休す。

しかし、その後ろの今日の暴れん坊ルイス・ハミルトン(マクラーレン)から
順位を守りきりの5位フィニッシュだった。


レース後、ミラボーでのスーティルとの接触が、
スチュワードによる審議対象になったと発表されてしまいました。
裁定如何によっては、プラス20秒されればハミルトンの後ろ6番手。
またハミルトンもパストール・マルドナード(ウィリアムズ)とのサンデボーテでの接触がレース中に審議の対象になっていたので両者に裁定が下されれば同順位で収まるなど、決着はいかに?

さあーフェラーリの首脳陣よ
マッサOUT、可夢偉INでフェラーリに呼び入れる絶好のチャンスだぞ!!
それが私の願いだ。


優勝は可夢偉と同じ1ストップで逃げ切ったベッテル。
2度目の赤旗の後にレース中断となり、その際に全車タイヤとパーツ交換が認められ、
それもベッテルにはいい方向に動いたようだ。

=============================================
F1 第6戦モナコGP決勝(3.340km×78周)
 1 セバスチャン・ベッテル (GER) レッドブル       2:09'38.373
 2 フェルナンド・アロンソ (ESP) フェラーリ         + 1.138
 3 ジェンソン・バトン (GBR)   マクラーレン        + 2.378
 4 マーク・ウェバー (AUS)    レッドブル         + 23.101
 5 小林可夢偉 (JPN)       ザウバー          + 26.916
 6 ルイス・ハミルトン (GBR)   マクラーレン        + 27.210
 7 エイドリアン・スーティル (GER)フォース・インディア     + 1周
 8 ニック・ハイドフェルド (GER) ルノー            + 1周
 9 ルーベンス・バリチェロ (BRA) ウィリアムズ         + 1周
10 セバスチャン・ブエミ (SUI)  トロ・ロッソ         + 1周
=============================================

■リンク

FORMULA 1 GRAND PRIX DE MONACO 2011 - The Official F1 Website
http://www.formula1.com/results/season/2011/855/6855/

小林可夢偉 Kamui Kobayashi Official Site
http://www.kamui-kobayashi.com/

ベッテルがモナコ初制覇! 可夢偉が自己最高5位 | モナコGP | F1ニュース | ESPN F1
http://ja.espnf1.com/monaco/motorsport/story/50179.html

Sonic Fields:Circuit de Monaco Monte Carlo
http://sonicfields.livedoor.biz/archives/51328627.html
 

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2011年第5戦 スペインGP [F1]

予選から始まるタイヤの攻防戦はロータス・レーシングのヘイキ・コバライネンを15番手、フォース・インディア2台、ウィリアムズのルーベンス・バリチェロを上回る結果を導き出した。

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このグランプリにピレリタイヤはスーパーハードを持ち込んだ。
さてこのタイヤが各ドライバーから不評の嵐だった。

タイヤの持ちが悪いピレリタイヤ出した答えは、ただ硬いタイヤだった。
グリップがないスーパーハードタイヤはソフトタイヤに比べて2~3秒も遅かった。

レッドブルとマクラーレンの4台以外はQ1からソフトタイヤを履くハメになった。
上記の4台はソフトタイヤをQ2、Q3の使用で済ませ、
新品のソフトタイヤをレースに持ち越せた。

決勝レースは、オープニングの フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)のあっと驚く
トップに躍り出た姿に驚いた。一回目のピットが終わるまでは優勝の夢を見た。
が、ソフトタイヤが無いということは。
1周で2~3秒も遅いタイヤで走行する時間が長くなるという意味を表していた。

結果、アロンソは屈辱の1周遅れの5位のリザルトに載るのがやっと。
優勝は今シーズン4勝目のセバスチャン・ベッテル(レッドブル)、
2位には0.630秒差でルイス・ハミルトン(マクラーレン)だった。

終盤のハミルトンのアタックは目をみはるものがあった。
逆転優勝した中国GPの再来か?と思ったが、
ベッテルのマシンはインフィールドセクションが抜群に速く、
ハミルトンのDRS+KERSを以てしてもオーバーテイクとはいかなかった。

小林可夢偉はまたポイント獲得した。これで4戦連続。
序盤でスローパンクチャーで見舞われジ・エンドだと思ったが、
前戦トルコGPと同じ最後方からまた10位フィニッシュ。
持ってる男は終盤のフェリペ・マッサのリタイアがあったが実力を示した。

=============================================
F1 第5戦スペインGP決勝(4.655km×66周)
 1 セバスチャン・ベッテル (GER) レッドブル      1:39'03.301
 2 ルイス・ハミルトン (GBR)   マクラーレン       + 0.630
 3 ジェンソン・バトン (GBR)   マクラーレン       + 35.697
 4 マーク・ウェバー (AUS)    レッドブル        + 47.966
 5 フェルナンド・アロンソ (ESP) フェラーリ         + 1周
 6 ミハエル・シューマッハ (GER) メルセデスGP        + 1周
 7 ニコ・ロズベルグ (GER)    メルセデスGP        + 1周
 8 ニック・ハイドフェルド (GER) ルノー           + 1周
 9 セルジオ・ペレス (MEX)    ザウバー          + 1周
10 小林可夢偉 (JPN)       ザウバー          + 1周
=============================================



■リンク

FORMULA 1 GRAN PREMIO DE ESPAÑA SANTANDER 2011 - The Official F1 Website
http://www.formula1.com/results/season/2011/853/

マッサ、新ハードが機能したのは上位2チームだけ
http://ja.espnf1.com/ferrari/motorsport/story/49559.html

異次元で争ったベッテル&ハミルトン
http://ja.espnf1.com/spain/motorsport/story/49353.html
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シューマッハは引退へのカウントダウンに入ったのか [F1]

Schumacher.JPG
東京中日スポーツ 2011/05/11付

メルセデスGPはニコ・ロズベルグの走りを見る限り、決して戦力の劣ったマシンではない。
トルコGPでは、チームの開発はいい方向に向かいロズベルグは5位入賞を果たしている。

同じマシンを駆るミハエル・シューマッハが、
不甲斐ないレースばかりしている印象が大きすぎるのが原因かもしれない。
去年はマシンがシューマッハに合わないから仕方がないという見方だったが、
2年目の今年は言い訳は通用しなくなってきた。

シューマッハ自身、BBC(英国放送協会)で「大きな喜びは、今ここにはない」と語っている。

かつての監督・同僚からのコメントがあるー
エディ・ジョーダン(元ジョーダンGP監督)
 「伝説的な人に一筋の悲しみを感じている。ミハエルはとても人間的で、本当に正直な人。楽しんでいないのは明らかで、それを結果が証明している。この1~2ヶ月間に大きな決断をするだろう」
デビッド・クルサード(元マクラーレンなど)
 「時間を取り戻すことはできない」
ジョニー・ハーバート(元ベネトンなど)
 「中団を走り続けるための復帰じゃないだろう。彼の夢は再び優勝し、メルセデスGPをレースウイナーにすることだった。だがその通りにはいかなかったのだから、彼がまだ続けることを選んだとしたらビックリだね」
またハーバートは、
「シューマッハの以前からの強引なドライビングスタイルも意味をなさなくなり、むしろそれが足を引っ張っている」と付け加えている。

ミハエル・シューマッハ/メルセデスGP(トルコGP予選8位・決勝12位)
 「今日はたくさんのバトルや動きがあったから、たぶんそれが僕のレースのポジティブな点と言えるだろう。もちろん、自分の週末にはあまり満足していないけれど、この結果は僕に責任がある。ペトロフ(ルノー)とのインシデントがレースの決め手になったようなもの。僕たちはかなり接近していて、ぶつかったことは驚いたけど、ほとんど僕のミスだった。あれだけ早くにピットストップをしたから、そこでレースの行方が決まってしまったように思う。トルコでの週末から得られたことは自分たちがいい傾向にあることを確認できたこと。自分たちのポテンシャルをもっと引き出すためにやれることはまだある」 http://ja.espnf1.com/turkey/motorsport/story/48125.html


■復帰後の成績
=========================================
              (シューマッハ)|(ロズベルグ)
2010年(メルセデスMGP W01/FO108X V8)
R  決勝日 グランプリ   予選 決勝 | 予選 決勝
 1 03/14 バーレーン    7位  6位 |  5位  5位
 2 03/28 オーストラリア  7位 10位 |  6位  5位
 3 04/04 マレーシア    8位   R |  2位  3位
 4 04/18 中国       9位 10位 |  4位  3位
 5 05/09 スペイン     6位  4位 |  8位 13位
 6 05/16 モナコ      7位 12位 |  6位  7位
 7 05/30 トルコ      5位  4位 |  6位  5位
 8 06/13 カナダ     13位 11位 | 10位  6位
 9 06/27 ヨーロッパ   15位 15位 | 12位 10位
10 07/11 イギリス    10位  9位 |  5位  3位
11 07/25 ドイツ     11位  9位 |  9位  8位
12 08/01 ハンガリー   14位 11位 |  6位   R
13 08/29 ベルギー    21位  7位 | 14位  6位
14 09/12 イタリア    12位  9位 |  7位  5位
15 09/26 シンガポール   9位 13位 |  7位  5位
16 10/10 日本      10位  6位 |  6位 17位
17 10/24 韓国       9位  4位 |  5位   R
18 11/07 ブラジル     8位  7位 | 13位  6位
19 11/14 アブダビ     8位   R |  9位  4位

2011年(メルセデスMGP W02/FO108X V8)
R  決勝日 グランプリ   予選 決勝 | 予選 決勝
 1 03/27 オーストラリア 11位   R |  7位   R
 2 04/10 マレーシア   11位  9位 |  9位 12位
 3 04/17 中国      14位  8位 |  4位  5位
 4 05/08 トルコ      8位 12位 |  3位  5位
=========================================

■リンク

Michael Schumacher - Official Website
http://www.michael-schumacher.de/sites/index.html

シューマッハ 「レースが楽しくない」 - GPUpdate.net
http://www.gpupdate.net/ja/f1-news/259385/

F1=シューマッハー今季限りで引退か、元同僚が指摘 | スポーツ | Reuters
http://jp.reuters.com/article/sportsNews/idJPJAPAN-21025920110511

ハーバート、シューマッハ引退を予想 | Mercedes | F1ニュース | ESPN F1
http://ja.espnf1.com/mercedes/motorsport/story/48329.html

「ミハエルは次戦は楽しめる」チームがサポートを誓う - AUTOSPORT web
http://as-web.jp/news/info.php?c_id=1&no=33460
 

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2011年第4戦 トルコGP [F1]

先週末5/9にF1トルコGP決勝が行われました。
レースはセバスチャン・ベッテル(レッドブル)が今季3度目のポール・トゥ・ウィンを飾りました。

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ベッテルは序盤に十分なマージンを稼ぎ、ギャンブルをすることなく常に後ろのマシンの動向を確認しながら、ピット作戦を組める。
速くそして堅実さを併せ持ち、クレバーさがいよいよ板についてきました。

レース序盤に2番手に順位を上げたメルセデスGPのニコ・ロズベルグは、
レースペースが他のチームに遅れを取っていること、
また、ピット作戦の度に順位を落としてた点で現状まだまだ表彰台争いが厳しそうなマシンと見て取れた。

同僚のミハエル・シューマッハは、ただのロートルに成り下がっていた。
序盤に予定外のピットがあったということも加味しても、
直接のライバル出会ったルノー、トロ・ロッソ勢そして可夢偉にまたしても完敗だった。
全車が同じ状態のタイヤで無いことは分かるが、国際映像で何度もパッシングシーンが映るのは正直いいものではなかった。

トルコGPで一番のサプライズだったのは、フェラーリのフェルナンド・アロンソでしょう。
フェラーリはこの長い休みだった3週間で表彰台3位を獲得できるマシンを持ってきました。
中盤まではもしかしたらレッドブルの一角であるマーク・ウェーバーを食ってしまうんではないかと期待させてもらった。

小林可夢偉(ザウバー)が4戦連続のTOP10フィニッシュ、そして3戦連続ポイントゲット。
このレースは予選がマシントラブルでQ1敗退するなどいい事がなかった上での24番手スタートだったが、
蓋を開けてみると可夢偉いつもTOP10に居るんです。10位で1ポイント獲得。
アクシデントでもあったタイヤパンクチャーさえ無ければもっと上を目指せた所をみると、
これからのヨーロッパラウンドでも可夢偉旋風が継続して見れそうですね。

レースを見ていると、レコードライン以外にはタイヤカスが相当ありましたね。
ピレリタイヤもうちょっと、どうにかならないんでしょうか?

マクラーレンもメルセデスGPも好きな「プランB」。

=============================================
F1 第4戦トルコGP決勝(5.338km×58周)
 1 セバスチャン・ベッテル (GER)  レッドブル            1:30'17.558
 2 マーク・ウェバー (AUS)        レッドブル                + 8.807
 3 フェルナンド・アロンソ (ESP)  フェラーリ               + 10.075
 4 ルイス・ハミルトン (GBR)      マクラーレン             + 40.232
 5 ニコ・ロズベルグ (GER)        メルセデスGP             + 47.539
 6 ジェンソン・バトン (GBR)      マクラーレン             + 59.431
 7 ニック・ハイドフェルド (GER)  ルノー                 + 1'00.857
 8 ヴィタリー・ペトロフ (RUS)    ルノー                 + 1'08.168
 9 セバスチャン・ブエミ (SUI)    トロ・ロッソ           + 1'09.394
10 小林 可夢偉 (JPN)             ザウバー               + 1'18.021
=============================================


■リンク

2011 FORMULA 1 DHL TURKISH GRAND PRIX - The Official F1 Website
http://www.formula1.com/results/season/2011/850/

2011年第4戦ドライバーコメント決勝
http://ja.espnf1.com/turkey/motorsport/story/48125.html
 

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F1 LEGENDS F1 Grand Prix 1992 [F1]

CSフジテレビのオフシーズン企画・現代の技術革新などを踏まえて、解説も新たなバージョンで放送する 「F1 LEGENDS」のDVDを買ってみました。

今回は1992年、ナイジェル・マンセルがウィリアムズ・ルノーを駆り、16戦9勝の圧倒的な強さでタイトルを決めたシーズンです。

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DVD「F1 LEGENDS F1 Grand Prix 1992」

第6戦モナコGPのセナvsマンセルは誰もが知るバトルですね。
第12戦ベルギーGPではシューマッハの初勝利が見れます。

ウィリアムズ一強のシーズンですが、
セナの苦悩、ハイテク化、女性ドライバー、右京初年度など見ごたえもあります。

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f1gp1992_3.jpg

■リンク

1992年のF1世界選手権 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/1992%E5%B9%B4%E3%81%AEF1%E4%B8%96%E7%95%8C%E9%81%B8%E6%89%8B%E6%A8%A9

F1 LEGENDS THE BEST GP '89-'90 ~完全保存版~ - フジテレビONE/TWO/NEXT(ワンツーネクスト)
http://www.fujitv.co.jp/otn/b_hp/910200286.html

f1 1992 - Google 検索
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2011年第3戦 中国GP [F1]

2週連続のF1は、2連戦のアジアラウンド。
第3戦の中国GPが4月17日に上海インターナショナル・サーキットで決勝が行われました。

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予選ではまずQ1でマーク・ウェーバー(レッドブル)がタイヤ温存策で失敗、ハードタイヤを履いてQ1でまさかの敗退の18位。
かたや同じチームのセバスチャン・ベッテルが2位のジェンソン・バトン(マクラーレン)に0.7秒も突き放す、
圧倒的な強さ速さで今シーズン早くも3回目の最速の座(ポールポジション)を手に入れた。

Q3を終えて決勝もいつも通りベッテルが圧倒してしまう―、そんな予選だった。


日本の小林可夢偉の予選はーというと、不運が待っていた。
Q2で残り2分のところでその時点の4番手タイムを刻んでいたヴィタリー・ペトロフ(ルノー)がコース上で車を止め、赤旗をだしてしまった。
残り時間が2分というところからも分かるとおり、止まったペトロフ同様ほぼ全車アタックに入っていたところでの水を差すコース上でのストップだった。

赤旗中断が解除され残り2分からのよーいドンで始まったQ2はコース上大渋滞の中で各ドライバーが自分の間合いで思い思いのラップを刻んだ。
結果、可夢偉は今シーズン初めてのQ2での敗退13位で終わってしまった。


そして日曜日の決勝。

このコースレコードライン以外はホコリまみれのコースなんだと随所で繰り広げられるオーバーテイクシーンで見えた。
F1以外でこのコース使っているのか知りませんが、ここまで埃っぽいグランプリも中々ない。
カタールGPなどの砂漠の上でのF1とはまた違ったコースが汚い中国GP。

スタートでマクラーレン2台がベッテルに襲いかかりバトン、ルイス・ハミルトンにベッテル、
ニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)と続いた。ハードタイヤでスタートした後方のウェーバーは中々上昇出来ない16位。

3周目以降に使用許可されるDRSにて後方でオーバーテイクが繰り広げられた。
可夢偉もバックストレートでDRSとKERSの力でハイメ・アルグエルスアリ(トロ・ロッソ)をパス。

10周目からアルグエルスアリを始めピット作戦が活発に、4位走行のロズベルグもピットイン。
14周目にはトップのバトンと、ハミルトンをかわしたベッテルが同時ピットイン。
ここでバトンがまさかの失敗、ピットロードの一番手前のレッドブル側に入ってしまい
大きくタイムロス、ピットロードで逆転された。勿体無い。その後、ハミルトンもピット作業をこなす。

ここで面白かったのが、先にピット作業をしていたロズベルグが先頭に立っていたことだった。
ピレリタイヤのデグラデーション(性能劣化)を見極めるのが難しいのだろう。
単にピット作業を遅らせてもタイムが大きく落ちれば結果的に損をしてしまう。
ロズベルグがトップにたった理由もこれだろう。
同じことがピット作戦を少なくしてもタイムの落ち幅が大きければこちらも意味がなくなってしまう。
如何にタイヤの寿命を延ばし、いたわりながら更に速くと求められることが多くなったピレリタイヤの特性。
見ていて去年までのブリヂストンタイヤのような単純なレースにならなくってきていて、
こんなF1もいいかもと見ている自分は思ってしまった。

ここで時間を大きく進め最初にチェッカーを受けたのはハミルトンだった。
ベッテルは2位、選手権を考えればノープロブレムな順位だっただろう。
スタートで過去のレースのようにトップに立てず、長いストレートが2本ありメルセデスエンジンを、
積んているマクラーレン相手には少々分が悪いの中国GPのレイアウト上仕方がなかったか?
バトンのミスで序盤にはロズベルグに次ぐ2位にまでポジションを回復できたが、
無線の故障など、優勝した過去2戦のような速さを持っていなかったベッテル。
最後はピット回数の違うハミルトンに抜き去られた。
2ピット作戦で奇をてらったがピレリタイヤ中々の曲者っぷりを発揮してくれた。
ハードタイヤがグリップせずに悲鳴を上げていたが、
ハミルトンとのバトルは中々見ごたえがあった。

3位にはなんと15台抜きのウェーバーが居た。
15位の中にはバトンも居るしアロンソも居る。
序盤はあれほど苦しんでいたのに表彰台にまで登りつめてしまうなんて、
今シーズンも大暴れしてくるだろうとウェーバーの饒舌なレース後のコメントを見て思った。

そして可夢偉の2戦連続のポイント。
苦しい中のポイントに勇気をもらった。コバライネンちきしょー


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F1 第3戦中国GP決勝(5.451km×56周)
 1 ルイス・ハミルトン (GBR)   マクラーレン     1:36'58.226
 2 セバスチャン・ベッテル (GER) レッドブル        + 5.198
 3 マーク・ウェバー (AUS)    レッドブル        + 7.555
 4 ジェンソン・バトン (GBR)   マクラーレン       + 10.000
 5 ニコ・ロズベルグ (GER)    メルセデスGP       + 13.448
 6 フェリペ・マッサ (BRA)    フェラーリ        + 15.84
 7 フェルナンド・アロンソ (ESP) フェラーリ        + 30.622
 8 ミハエル・シューマッハ (GER) メルセデスGP       + 31.026
 9 ヴィタリー・ペトロフ (RUS)  ルノー          + 57.404
10 小林可夢偉 (JPN)       ザウバー        + 1'03.273
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■リンク

2011 FORMULA 1 UBS CHINESE GRAND PRIX - The Official F1 Website
http://www.formula1.com/results/season/2011/848/
 

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